●海の市と湊川のリバーウオークを満喫

　9 月28日(日)、10月25日(土)、11月23日(日･祝)、氷見市中心部を流れる湊川沿いで「氷見らぶりー海の市」が開催される。稲積梅や自然薯といった氷見特産の農林産物、水産加工品、民芸箕、陶器、アンティーク品、雑貨などを扱う店から、地ビール、カフェ、コロッケ、点心などの飲食店まで、約 30店舗のパラソルテントがずらりと並ぶ予定だ。
　会場は、湊川の中の橋から河口の和平橋までの両側約100メ−トル。この辺りでは、戦前・戦後の一時期に魚市場や朝市がたっており、市を懐かしむ人も多かったことなどから今回の海の市が実現した。
　湊川には、地元出身の漫画家・藤子不二雄Ａさんの忍者ハットリくんら7体のキャラクターがショーを繰り広げる「虹の橋・カラクリ時計」、立山連峰から昇る朝日とオニバスをイメージした「河川噴水」がある。海の市での大道芸のパフォーマンスと合わせながら周辺を散策してみるのも楽しみだ。

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●氷見の魚介に、野菜、新米を特価で販売

　氷見市の秋のイベントをもう1つ紹介しよう。「“食都”氷見キトキトまつり」が10月26日(日)、氷見漁港一帯で開催される。県内一の漁獲量を誇る氷見漁港に水揚げされた新鮮な魚介類や、干物・イカスミなどの水産加工品はもちろんだが、新鮮野菜や果物、新米など氷見で栽培された農作物も特価で販売。海と大地の幸が一堂に会する食のまつりといった趣向となっている。
　また、魚介盛りだくさんの大漁鍋、氷見のうどん、氷見牛、寿司などをその場で堪能できる味覚コーナーも開設される。なかでも注目は氷見牛。全国の肉牛の有名ブランドにも引けをとらないといわれる氷見牛のジューシーなおいしさを串焼きにして味わえる。
　「氷見らぶりー海の市」と「“食都”氷見キトキトまつり」で秋の一日を氷見で過ごしてみてはいかがだろうか。

問い合わせ
●「氷見らぶりー海の市」について
TEL.0766-74-1200
(氷見商工会議所)

●「“食都”氷見キトキトまつり」について
TEL.0766-74-8086
(“食都”氷見キトキトまつり実行委員会)