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2004年 5月 26日 [ イベント ]
No.145-2:「第4回女子野球世界大会」女子野球のメッカ・魚津市で今夏開催
●女子野球のメッカ・魚津市に8カ国から選手が集う
2000年夏にカナダから始まった「女子野球世界大会(ワールドシリーズ)」がいよいよ日本で開催される。会場は女子野球のメッカ・富山県魚津市。7月 18日(日)〜21日(水)の4日間、日本、韓国、アメリカ、オーストラリア、カナダ、台湾、香港、インドの8カ国・地域のチームが魚津市桃山運動公園・桃山野球場に集結し、熱戦を繰り広げる。日本代表「チームアミノバリュ−」は、広瀬哲朗監督(元日本ハムファイターズ)、与田剛コーチ(元中日ドラゴンズの)のもと、昨年のオーストラリア大会からの連続優勝をねらう。
NPO法人「日本女子野球協会」は“大会2連覇、開催国優勝”に向けて最強のチームを編成するため、昨年11月に埼玉県内で公開セレクションを実施。全国から集まった151名の中から、守備、打撃、走塁、ピッチングなど2段階のテストを経て、日本代表候補選手25名を選出した。4月には千葉県内で春季強化合宿を行っており、この後6月12日(土)〜13日(日)に行われる最終選考合宿で候補選手を最終登録の20名に絞り込む。
●中学生トリオ、県出身選手の活躍に期待
日本代表候補選手25名の所属は、大学ソフトボール部や女子硬式野球部、地元軟式クラブなどさまざま。参加年齢に制限がないため、14〜36歳と幅広いのも特徴だ。なかでも注目は、小林夏希選手(投手:東京都)、田向真由穂選手(投手:茨城県)、船越香代選手(野手:徳島県)の14歳・中学生トリオ。小林選手は110キロ前後の直球とカーブが武器で、代表メンバー入りと試合の先発が期待されている。なお富山県出身では、女子軟式野球チーム・富山ブレインズ所属の松本彩乃投手(28歳)が候補選手に入っている。
大会実行委員会が置かれている魚津市教育委員会・スポーツ課では、「魚津市では、毎夏マドンナたちの甲子園ともいえる全日本大学女子野球選手権が行われるなど、市民をあげて女子野球を応援しています。全国のみなさんも女子野球世界大会を見にいらして、ぜひ選手に声援を送ってください」と話している。
問い合わせ
●第4回女子野球世界大会実行委員会
(魚津市教育委員会・スポーツ課内)
E-mail : supoutuka@city.uozu.toyama.jp
TEL.0765-23-1046
FAX.0765-23-1052
http://202.213.120.54/project/6050/38/38_1.html
http://www.wbaj.or.jp/