●表参道を5万本のチューリップで色鮮やかに装飾

　東京で、特産のチューリップを使って富山をPRするイベントが相次いで行われる。富山のチューリップで春を感じてほしい。
　3月19日(土)〜23日(水)に開催される「TOYAMA NOW in原宿」は、表参道をチューリップのプランターとフラッグで装飾するイベント。球根の大生産地である砺波市と入善町から約5万本のチューリップが直送され、色とりどりのプランターが約900ｍにわたり表参道の各所に並べられる。沿道には、チューリップをモチーフにしたフラッグも掲げられ、イベントを盛り上げる。また、JR原宿駅、営団地下鉄明治神宮前駅・表参道駅にもプランターが置かれ、乗降客を出迎える。
　19日(土)と20日(日)には、花首壁画で装飾した特設ステージ(神宮前交番横)で各種のイベントが行われる。プリンセスチューリップによる切り花プレゼントもあるのでお楽しみに。また、19日(土)にはステージ横で「観光と物産展」も開催。富山の味を楽しむとともに、観光パンフレットや県内最大の温泉郷・宇奈月温泉の女将さんたちによるPRを参考に、ぜひ富山観光のプランを立ててほしい。


●銀座みゆき通りを彩る、120万枚の花びらを使ったデザイン画

　4月29日(金・祝)に開催される「銀座みゆき通りフラワーカーペット」(写真上)は、西銀座通りから銀座通りまでの全長約300ｍの路上に、チューリップの花びらを敷き詰めて描いた巨大なデザイン画を展示するイベント。昭和62年からスタートし今年で19回目を迎え、例年6万人の人出で賑わう。
　当日早朝に、富山から運ばれるチューリップの花首は20万本。120万枚もの花びらが、美化会やボランティアらの手によって摘まれ、色ごとに分けて通りに運ばれる。午前中にデザイン画13枚(1枚4ｍ×10ｍ)が完成し、12:30から17:30まで公開される。13枚のうち4枚は富山県にちなんだもので、現在その図案を募集中(4月7日(木)まで)。独創的なデザインを下記までご応募を。
　食料政策課では、「昨年は、越中八尾おわら風の盆やブリ、ホタルイカなどをチューリップの花びらで表現しました。チューリップの香りに誘われて、会場にチョウが飛来することもあります。来場者にチューリップの切り花をプレゼントしますので、ぜひ見にいらしてください」と話している。
　もう一つ富山にふれるイベントを紹介しよう。3月23日(水)〜28(月)に、東京・池袋の三越池袋店で観光物産展「花咲く富山チューリップまつり」が開催される。食品や工芸品関係の30以上もの店舗が出店。富山湾直送の海の幸など富山の特産品などが手に取れるほか、こちらもチューリップの切り花プレゼントがあるので、ぜひ足を運んでほしい。




問い合わせ
●「TOYAMA NOW in原宿」について／
富山県庁観光課
TEL.076-444-8752
FAX.076-444-4404
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1001/index.html

●「銀座みゆき通りフラワーカーペット」及び図案募集について／
富山県庁食料政策課
TEL.076-444-3271
FAX.076-444-4410
▽応募はこちら
http://www.pref.toyama.jp/sections/1613/1613.htm

●いきいき富山館
TEL.03-3231-5032
FAX.03-3287-1722
info@toyamakan.com
http://www.toyamakan.com/