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2016年 7月 20日 [ トピックス ]
No.765:富山駅前に新たな賑わい拠点、「ととやま」オープン!
●富山の新しい工芸品やお土産に注目
北陸新幹線が開業して2年目の夏、整備が進む富山駅周辺の洗練された佇まいに驚かれる方も多いだろう。「ととやま」<富山県いきいき物産(株)>は富山駅南口を出て、すぐ向かいのCiCビル1階にある。県産材の立山杉をインテリアに使った、優しい雰囲気が漂うショップ。「街ととやま」、「人ととやま」、「物ととやま」がコンセプトで、ロゴマークは、1本の紐をデザインモチーフに「結」、結びつきを表現している。
店内には、日本が誇るべき優れた地方産品を選定したプロジェクト「The Wonder500™ 」(経済産業省)に選ばれたデザイン性の高い工芸品や、手軽な食べきりサイズのお土産シリーズ「越中富山 幸のこわけ」、デザートを中心にした女性向けのお土産「べつばら富山」、薬、ますの寿し、かまぼこ、昆布、素麺、水、地酒、和菓子など、約1,800品目が所狭しと並ぶ。帰宅途中のOLらが手にとりやすいように小分けしたスイーツなども揃う。
富山らしい工芸品、薬、地酒はそれぞれ独立したコーナーになっており、ゆっくり選べるのがうれしい。工芸コーナーでは、錫製品、漆と螺鈿ガラスの徳利・杯、真鍮と木を組み合わせたぐい呑みなど、富山の新しい工芸と出会える。杉玉の下がる地酒コーナーには、富山の水と米、杜氏たちの技を生かした県内酒蔵の美酒が揃う。薬コーナーには「ケロリン」の湯桶やバスタオル、キーホルダーなど人気のアイテムがいっぱいだ。ユニークなネーミングとデザインの家庭配置薬の小袋も富山のお土産にいかがだろう。
店内装飾も目を引く。組子細工、井波彫刻、越中和紙の伝統の技が生かされている。組子細工は、富山の四季と伝統文化を題材にしたオリジナル組子作品「絵語り組子」。五箇山合掌造りの雪景色、おわら風の盆、富山の海の幸、黒部峡谷の4点が展示されており、富山ならではの躍動感のある風景、美しい組子文様を堪能できる。
ますの寿しなどの実演コーナーや、季節ごとの産品を試食・試飲できるイベントコーナーも必見。「旅ととやま」(富山観光コンシェルジュ)のコーナーでは、県内の観光案内パンフレットを設置。大型モニターで観光地の風景の映像などを流している。
なお、富山駅南口前には魚の直売・飲食店「富山駅前 さかな屋撰鮮(せんせん)」(TEL.076-432-6665)もこのほどオープン。鮮魚を販売する「さかな屋撰鮮」と、そこでさばいたばかりの魚介を使った海鮮丼やにぎり寿司、刺身などが味わえる「富山湾食堂撰鮮」のスペースに分かれており、富山湾のきときとの魚の魅力に触れられる。来店客には「ととやま」で使用できる割引チラシを配付。両店は、相乗効果で富山駅前のにぎわい創出につなげる考えだ。
●暑い夏、氷見うどんや大門素麺を大切な人に
お中元の季節、お世話になった方に何を贈ろうかと思案している方も多いのでは。そんなときには富山の逸品を「ととやま」で見て、お土産やお中元に選ぶのもいいし、インターネットで富山産直便(http://www.ikiiki-toyama.co.jp/)にアクセスしてみるのもいいだろう。
夏の特選ギフト人気ランキングBEST5を紹介しよう。第1位は「氷見うどん細麺詰合せ」。氷見うどんの強いコシと粘り、餅のような食感と風味が楽しめる。第2位は「大門素麺詰合せ」。コシの強さと歯切れのよさ、のどごしの爽快さが自慢の大門(おおかど)素麺をギフトに。第3位の「呉羽梨」は、サクサクとした食感とみずみずしさ、上品な甘みが特徴。第4位の「越中富山 幸のこわけギフトセット」は、ほたるいか粕漬、いか黒作りなど、食べきりサイズの富山の幸がいっぱい。第5位の「入善ジャンボ西瓜」はラグビーボール型の大きなスイカで、みずみずしい果肉が喉を潤してくれる。ワラで編んださん俵で梱包されており、大切な方へのギフトにおすすめ。
富山県いきいき物産(株)では、「ととやまには県内全域の物産、酒、水、薬、工芸が店内に並びます。富山の食、観光、文化のアンテナショップとして、富山が丸ごと分かる店。富山駅前にあり、県内の旅行の帰りに観光客のみなさんに気軽に立ち寄ってほしいですね。東京・有楽町のいきいき富山館、6月にオープンしたばかりの日本橋とやま館との共通カードでお買い上げポイントも貯まります」と話している。
- 問合せ
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●ととやま<富山県いきいき物産(株)>
TEL.076-444-7137
FAX.076-444-7133
http://www.ikiiki-toyama.co.jp/
●日本橋とやま館、いきいき富山館
http://toyamakan.jp/