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2014年 10月 22日 [ イベント ]
No.680:鉄軌道王国とやまシンポジウム、参加者募集!
●県内鉄軌道の維持活性化を目的に
街中を走るモダンなスタイルのLRT(Light rail transit(ライトレールトランジット))、大自然の中を走るトロッコ電車、急勾配を昇降するケーブルカー……富山県は全国の鉄道、電車ファンが注目する鉄軌道王国。シンポジウムは、北陸新幹線開業を来年3月14日(土)に控えるなか、県内の各交通事業者の取組みなどについて理解を深め、将来にわたる県内鉄軌道の維持活性化を目的に開催される。日時は11月9日(日)14:00~16:30(13:30開場)、会場はボルファートとやま・2階ホール(富山市奥田新町8-1 ※JR富山駅北口より徒歩5分)。
基調講演のテーマは「鉄道がある町と、その未来」。鉄道写真家の矢野直美氏が講師を務める。矢野氏は国内外を旅しながら、「ゆれて ながれて であう 幸せな瞬間」をテーマに、旅と鉄道、鉄道にかかわる人々の写真を撮り、文章を綴るフォト・ライター。愛称は「鉄子」。新聞や雑誌などへの寄稿、フォトコンテストの審査員、テレビ・ラジオなど様々なメディアに登場。『ダイヤに輝く鉄おとめ』(JTBパブリッシング)、『矢野直美の駅弁旅』(小学館)、『鉄子の全国鉄道ものがたり』(北海道新聞社)など多数の著作がある。
パネルディスカッションのテーマは「県内鉄軌道の維持活性化と新幹線時代を迎えての展望」。渡邉康洋氏(富山大学名誉教授・桜美林大学教授)をコーディネーターに、矢野直美氏、山田潤一氏(西日本旅客鉄道株式会社金沢支社/副支社長)、稲田祐治氏(富山地方鉄道株式会社/専務取締役)、永崎泰雄氏(立山黒部貫光株式会社/常務取締役 営業推進部長)、小橋一志氏(黒部峡谷鉄道株式会社/代表取締役社長)、永山樹氏(万葉線株式会社/代表取締役専務)、粟島康夫氏(富山ライトレール株式会社/代表取締役社長)、市井正之氏(あいの風とやま鉄道株式会社/代表取締役社長)の8人のパネラーを迎えて行われる。どんなディスカッションが繰り広げられるか、心待ちにしたい。
●「とやまの鉄軌道大型ジオラマ」を展示
会場では、鉄道博物館(さいたま市)の「鉄軌道王国とやま展」(平成26年9月6日~10月20日)で人気を博した「とやまの鉄軌道大型ジオラマ」(企画・製作:国立富山高等専門学校・鉄道部)や、とやまの四季折々の風景の中を走る電車などの写真が展示される。
「とやまの鉄軌道大型ジオラマ」は、縦2.7m、横5.4mのサイズ。富山、新高岡、黒部宇奈月温泉の各新幹線駅の建物や、街並み、道路、ビル、山、川などの模型の中を新幹線E7系、JR521系・475系、富山地方鉄道のレッドアロー、10030形、14760形、市内電車環状線のセントラム、富山ライトレールのポートラム、万葉線のアイトラム、ドラえもんトラムが臨場感たっぷりに走行する。車両の模型は150分の1サイズのNゲージ。ぜひ、間近で見学しよう。
●未来への方策を探るシンポジウム
シンポジウムの定員は500名。参加無料で、どなたでも参加できるが、10月31日(金)までにE-mail、FAXのいずれかにて参加申し込みが必要。E-mailの場合、氏名及び連絡先(電話番号、FAX番号、メールアドレスのいずれか)を明記の上、件名を「鉄軌道王国とやまシンポジウム参加申込」として、(株)プラチナコンシェルジュ<info@pla-con.jp>へ送信を。
FAXの場合、参加申込用紙に氏名及び連絡先(電話番号、FAX番号、メールアドレスのいずれか)を明記の上、FAX送信先076-482-5420<(株)プラチナコンシェルジュ宛>へ。参加申込用紙は県ホームページ(http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1003/kj00014719.html)からダウンロードできる。参加申し込みについての問い合わせは、(株)プラチナコンシェルジュ TEL.076-491-8320、FAX.076-482-5420、E-mail:info@pla-con.jp
富山県総合交通政策室では、「北陸新幹線開業が目前に迫るなか、県内の鉄軌道の維持活性化、未来への方策を探るシンポジウムです。県内外どなたでも参加できます。また、“鉄軌道王国とやま 1日周遊乗り放題きっぷ”、“鉄軌道王国とやま 周遊スタンプラリー”)を11月30日まで県内で実施中です。個性豊かな鉄軌道に乗り、富山の魅力を体感ください」と話している。
- 問い合わせ
- ●富山県知事政策局総合交通政策室
TEL.076-444-3123
FAX.076-444-9656
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1003/