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2013年 12月 25日 [ トピックス ]

No.638-2:富山BLACKに迫る!『ロカルちゃ!富山』第11号発行★『ロカルちゃ!富山』第11号(富山BLACK編)を20名様にプレゼント!

富山をマニアックに遊ぶディープな富山情報誌『ロカルちゃ!富山』の第11号(富山BLACK編)が発行された。富山ブラックラーメン、黒とろろ、セントラムBLACKと、食べ物から乗り物、夜景まで、富山のいろんな「黒」をクローズアップ。巻頭特集「BLACK History of a color」では、富山でなぜブラックなのかに迫る。純白の雪が舞う季節。白と対照的な富山BLACKを探す、粋でマニアックな旅へ出かけてみよう。

●元祖は「おかずになるラーメン」


▲「BLACK History of a color」

 「富山BLACK」と聞けば、近年全国にその名をとどろかす「富山ブラックラーメン」を思い浮かべる人も多いだろう。そんな漆黒のスープがユニークな「富山ブラックラーメン」をはじめ、富山にあるいろいろな黒いものを紹介しているのが今回の特集だ。

 巻頭特集「BLACK History of a color」の冒頭では、富山ブラックラーメンの元祖といわれている「西町 大喜」をクローズアップ。濃い口醤油を使った黒いスープに大量の粗挽き黒胡椒がかかったラーメンの写真に食欲がそそられる。戦後復興期、富山市中心部の労働者のために、白飯と一緒におかずとして食べられるラーメンをつくったのが始まりとされている。濃い味付けのチャーシューもたっぷり。見ているだけで、生唾を飲みこんでしまいそうだ。

 富山ブラックラーメン誕生から60年以上が経過し、さまざまなラーメンが誕生している。その1つが東京ラーメンショーで3年連続売上数1位に輝いた「麺家いろは」。富山湾海洋深層水とシロエビを使用したスープのラーメンを提供し、キレのある味わいと深いコクを醸し出しているという。このほかにも、「ブラックラーメンをイメージする、個性的な富山ブラック系フードたち」として、富山ブラックラーメンのカップ麺やドロップ、ラスクなども紹介している。

 富山県は昆布の年間消費量が全国トップクラス。富山湾で昆布は採れないが、なぜそうなのか。その理由は江戸時代から明治時代にかけての北前船交易によって北海道から昆布などが運ばれ、「黒とろろ」などの昆布文化が育まれたからだ。「Ⅰ LOVE昆布な富山県」のページでは、昆布から削りとられたばかりの「黒とろろ」が登場。とろろ昆布というと、全国的には「白とろろ」が圧倒的で、「黒とろろ」は珍しいようだ。新鮮な刺身をはさんだ昆布じめ、昆布巻蒲鉾(こぶまきかまぼこ)といった富山ならではの名産についても取り上げている。

●あんなところ、こんなところにも富山Black


▲「富山BLACK図鑑」

 「黒の食a・la・carte(ア・ラ・カルト)」では、多種多様な食のBLACKにアプローチしている。まず、熱々のごはんにのせて食べる「黒づくり」。スルメイカの肝を醗酵させて作る塩辛に、イカ墨を入れた富山の名産として知られる。300年以上の歴史を持つ伝統食で、江戸時代、八代将軍吉宗にも献上されたといわれている。このほか、醤油・胡椒風味の「富山ブラックサイダー」、富山ブランド米「富山黒むすび」、八尾産の黒ゴマを使った「富山ブラック蒲鉾」、黒茶をバタバタと茶せんで泡立てる「バタバタ茶」、入善・朝日町で栽培された黒豆を焙煎した「黒豆茶」などが写真入りで並ぶ。

 食以外にも富山BLACKがずらり。「富山BLACK図鑑」では、富山市中心部を走る路面電車環状線の車両「セントラムBLACK」、黒色の高級チューリップ「夜の帝王」、ゼブラカラーの「生地鼻灯台(いくじはなとうだい)」などを紹介。「富山県水墨美術館」、「黒部ダム」、「黒部峡谷・トロッコ電車」、「黒薙温泉」など、名称に“黒”、“墨”の文字が入ったものの解説もある。

 「トヤMagical Light up」では、漆黒の闇を彩る夜景やライトアップイベントを紹介。帆船海王丸と新湊大橋が光で浮かび上がる「海王丸と新湊大橋ライトアップ」をはじめ、「富岩運河環水公園スイートイルミネーション」、「四季の五箇山雪あかり」、「立山の星空」など、ロマンチックな夜景が誌面に浮かんでいる。実際に現地を訪れて観賞してみたくなる。

 『ロカルちゃ!富山』はA4判、オールカラー、12ページ。東京、大阪、名古屋の富山県事務所、東京・有楽町の「いきいき富山館」、県内ではいきいきKAN(富山駅前CiCビル5階)、道の駅、サービスエリア、観光協会などで配布中。『ロカルちゃ!富山』ホームページ(http://www.info-toyama.com/doc/loculture)では、ウェブ版も配信。ホームページからPDFデータをダウンロードして、スマートフォン、タブレットでも楽しめる。

 富山県観光課では、「富山ブラックラーメンの歴史や黒とろろの製法、昆布と富山の関係、黒い屋根瓦をのせた住宅屋根の話題など、マニアックなネタが満載です。誌面に登場するおなじみのキャラクター若旦那、小町、ぢぃやと一緒に新しい富山を発見してください」と話している。

 なお、『ロカルちゃ!富山』第11号(富山BLACK編)を抽選で20名様にプレゼントします。プレゼント応募フォームに、プレゼント内容『ロカルちゃ!富山』・氏名・郵便番号・住所・メールアドレス・電話番号・記事を読んでのご感想をご記入のうえ、お送りください。<12月29日(日)締切り。発表は発送をもって代えさせていただきます。>

→プレゼント応募フォームはこちら

問い合わせ
●富山県観光・地域振興局観光課
TEL.076-444-3500
FAX.076-444-4404
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1401/
http://www.info-toyama.com/doc/loculture

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