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2012年 2月 15日 [ イベント ]
No.544-2:アニメファン必見!「松原秀典原画展」開催
高岡市が観光大使として活用するアニメキャラクター「あみたん娘」の公開を記念して、制作者でアニメーターの松原秀典さん(富山県出身)の原画展が2月24日(金)から3月4日(日)まで、高岡市美術館で開催される。原画展をPRするため、路面電車・万葉線で「新世紀ヱヴァンゲリヲン」などのアニメキャラクターを描いた新型低床車両アイトラムが運行中(3月4日まで)。2月23日(木)から同車両にはコスプレアテンダントが乗車し、記念撮影にも応じる。
●「あみたん娘」の完成版、初公開
高岡市が観光大使として活用するアニメキャラクター「あみたん娘」の公開を記念して、制作者でアニメーターの松原秀典さん(富山県出身)の原画展が2月24日(金)から3月4日(日)まで、高岡市美術館で開催される。原画展をPRするため、路面電車・万葉線で「新世紀ヱヴァンゲリヲン」などのアニメキャラクターを描いた新型低床車両アイトラムが運行中(3月4日まで)。
アニメキャラによる街おこしは、高岡の地域資源を全国にPRしていくプロジェクト「TR@P」(Takaoka Real Attraction Project ※高岡の、真の魅力(を発信する)プロジェクト)の一環。「あみたん娘」に活躍してもらい、高岡の歴史、文化、観光、産業などをPRしていく。「あみたん娘」とは高岡で生まれ育った2人の女の子「せしる」と「かのん」。高岡に活気が戻ると本来の姿に戻れるという高岡大仏の化身「あみたん」から力を与えられ、高岡の街を明るくするという設定だ。
松原さんは1965年、福光町(現在の南砺市)に生まれ、5歳から高校生まで高岡市で過ごす。高岡工芸高校・デザイン科OBで、アニメーター、キャラクターデザイナー、イラストレーターとして活躍中。これまでアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(2007年)、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」(2009年)などの制作に参加し、昨年10月公開の「とある飛空士への追憶」でもキャラクターデザインを務めた。
原画展では、昨年11月からモノクロのラフ画でしか公開されてこなかった「あみたん娘」の完成版が初めて披露される。「あみたん娘」の等身大のカラーパネルをはじめ、松原さんがこれまでに携わってきた「サクラ大戦」や「ああっ女神さまっ」、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」などの6作品から、イラスト原画・キャラクター設定原画など、約300点が展示される。原画展のポスターやチケットには「サクラ大戦」の主人公、真宮寺さくらが描かれており、アニメファンならずとも胸がときめく。
●アイトラムにコスプレアテンダント
2月24日(金)、25日(土)、26日(日)には松原さんのギャラリートーク&サイン会が高岡市美術館で行われる。「あみたん娘」やこれまでのアニメキャラなどについて、どんな解説、秘話が聴けるか待ち遠しい。会場では、松原さん描き下ろしのポスターやオリジナルクリアファイル付き入場券、B3サイズクリアポスター、あみたん娘オリジナルグッズなども販売される。
なお、24日の夜には、原画祭開催記念の「たかまちコスプレパーティー」が高岡市御旅屋町にあるダ・フレンズで開かれる。コスプレで参加し、アニソンショーやステージイベント、○×クイズで盛り上がりたい。
高岡駅前(高岡市)と越ノ潟(射水市)を結ぶ路面電車・万葉線のアイトラムの側面には、「松原秀典原画展」をPRするラッピングシートが貼られている。流線型の赤の車両にアニメキャラが映える。また車内の連接部分には、「サクラ大戦」の真宮寺さくら、「新世紀ヱヴァンゲリヲン」の綾波レイ、アスカ、渚カヲルの等身大キャラクター原画、ガラスの一部にもホワイトマーキングでキャラクターが描かれている。23日から同車両にコスプレアテンダントが乗車することも話題。原画展のチラシを配布したり、記念撮影にも応じてくれるから楽しみだ。
高岡市商業観光課では、「原画展で初めて高岡市観光大使のあみたん娘・完成版を公開します。高岡のPR、にぎわいづくりに向けた活躍にご期待を。原画展はアニメファン必見です。松原秀典さんの世界を堪能ください」と話している。
問い合わせ
●高岡市商業観光課
TEL.0766-20-1301
FAX.0766-20-1496
http://trap-takaoka.jp/