味覚の秋到来。秋風に誘われて、富山湾に面した氷見で開催される食のイベントを訪れてみてはいかが。「越中・飛騨ご当地グルメ秋の祭典in氷見」が9月25日(日)10:00～15:00、「“食都(しょくのみやこ)”氷見キトキトまつり」が10月23日(日)8:00～15:00、氷見漁港で開催される。秋の1日を食都・氷見で過ごそう。

●「越中・飛騨ご当地グルメ秋の祭典in氷見」

　味覚の秋到来。秋風に誘われて、富山湾に面した氷見で開催される食のイベントを訪れてみてはいかが。「越中・飛騨ご当地グルメ秋の祭典in氷見」が9月25日(日)10:00～15:00、「“食都(しょくのみやこ)”氷見キトキトまつり」が10月23日(日)8:00～15:00、氷見漁港で開催される。

　「越中・飛騨ご当地グルメ秋の祭典in氷見」(主催：越中・飛騨ご当地グルメ秋の祭典実行委員会、越中・飛騨観光圏協議会)は、県西部6市や岐阜県高山市、飛騨市、白川村などから自慢の料理や特産品が氷見に集結する食の祭典。昨年初めて開催され、市内外から約1万人が訪れて好評を博した。

　今年の祭典には、50団体ほどのご当地グルメ屋台が登場する。氷見産煮干しを生かした「氷見カレー」や、氷見の特産品を使った「氷見バーガー」、魚肉を使ったお好み焼き「ととまる」など県西部地域のご当地グルメのほか、ご飯でアーチダム、カレールーでダム湖を表現した黒部ダムカレー(長野県大町市)、竹串にご飯を練りつけ、その上に豚バラ肉を巻き、特製ルーをかけた「奥美濃カレーひっちゃく棒」(岐阜県郡上市)、飛騨牛を使った「ひだコロッケ」(岐阜県飛騨市)、プリッとして甘みがある「能登のカキめし」(石川県七尾市)などがずらりと並ぶ。美味しい匂いいっぱいの屋台をめぐり、各地の味に舌鼓を打ちたい。

　親子で楽しめるイベントも目白押し。「とやまっ子まちなかアート」(県事業)では、子どもたちの歌や楽器などのステージ発表、アート教室などが楽しめる。「伝統文化体験スタンプラリー」は獅子舞や琴、書、華道、民謡など伝統文化を体験できるイベントで、スタンプを集めると商品がもらえる。氷見市出身の漫画家・藤子不二雄Aさん(Aは〇囲み)作のキャラクター・忍者ハットリくんにちなんだ「まちなか忍者修行」では、弓矢やチャンバラ、フリスビーに挑戦。「百縁笑店街」では、中心商店街の約40店舗で100円均一の買い物ができる。

　越中・飛騨の特産品がもらえる「アンケート抽選会」も楽しみ。また、当日JR氷見線で来場すると、祭典会場で使えるチケット500円分を先着200名にプレゼントする企画もあるから当日は列車で氷見へ。

●食と交流のイベント「“食都”氷見キトキトまつり」

　10月の「“食都”氷見キトキトまつり」(主催：“食都”氷見キトキトまつり実行委員会)は、海・野・山と自然に恵まれた氷見市の旬の食材や豊かな食文化を全国へ発信する食の総合イベント。氷見漁港に水揚げされたばかりのキトキトの鮮魚や水産加工品、コシヒカリの新米、稲積梅、ハトムギ加工品、氷見うどん、りんご、野菜などの即売コーナーのほか、大漁鍋、浜焼き船上席、氷見牛串焼き、氷見牛カレー、おにぎりなどのフードコーナーが設けられ、“食都”氷見の魅力を堪能できる。

　このほか、ステージイベント、そば打ち体験教室、氷見沖クルージング、ジャンボかぼちゃ目方当てクイズなども企画されている。忍者ハットリくんとその仲間たちによる練り歩き、消防自動車・自衛隊車輌の乗車体験など、子どもたちが楽しみなアトラクションも繰り広げられる。

　日中の食のイベントも楽しみだが、ほろ酔い気分で夜風に吹かれ、氷見のまちなかの飲み食べ歩きというのも乙なもの。氷見市と(社)氷見市観光協会主催による「氷見“夜”のまちなか巡り」(4月～10月の原則毎月第4金曜)が行われている。今年はあと2回、9月30日(金)、10月28日(金)に開催されるので、観光とは一味違ったディープな氷見を体感してみてはいかが。JR氷見駅構内の氷見市観光協会、氷見市商工観光戦略課、参加各店舗で3,000円のフード＆ドリンクチケット(500円×6枚つづり)を購入し、レストランや居酒屋で自慢のメニュー、おすすめの味をオーダーしよう。好きなものを味わい、美味しい酒に酔い、氷見の夜を満喫したい。藤子不二雄Aさんの原画などを常設している氷見市潮風ギャラリーの無料入館券も1枚付いているので、作品も併せて鑑賞を。



問い合わせ
●氷見市企画振興部商工観光戦略課
TEL.0766-74-8106
FAX.0766-74-8104
http://www.kitokitohimi.com/