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2011年 5月 11日 [ イベント ]
No.505-1:第22回全国「みどりの愛護」のつどい、開催間近
第22回全国「みどりの愛護」のつどいが5月14日(土)、富山県富岩運河環水公園及び富山市総合体育館で開催される。つどいに向け、県内市町村の公園や施設内花壇、沿道などにリレー形式で花苗を植えていく「市町村 生花(せいか)リレー」が4月16日から行われており、植栽されたばかりの愛らしい花が各地を彩っている。
●県内全市町村を花でつなぐ“生花リレー”
第22回全国「みどりの愛護」のつどいが5月14日(土)、富山県富岩運河環水公園及び富山市総合体育館を会場に開催される。つどいに向け、県内市町村の公園や施設内花壇、沿道などにリレー形式で花苗を植えていく「市町村 生花(せいか)リレー」が4月16日から行われており、植栽されたばかりの愛らしい花が各地を彩っている。つどいは、国土交通省、富山県、富山市、(財)公園緑地管理財団による第22回全国「みどりの愛護」のつどい実行委員会主催、全国知事会、全国市長会、全国町村会後援。
四季折々、緑豊かな自然に恵まれた日本。つどいは、広く都市緑化意識の高揚を図り、緑豊かな潤いのある住みよい環境づくりを推進するため、平成2年から開催されている。今年のつどいでは、全国の公園緑地の愛護団体、地域の緑化団体の関係者など約1,500人が一堂に集い、「みどりの愛護」功労者表彰、記念植樹などが行われる。
つどいの開催機運を高めることなどを目的にした「市町村 生花リレー」には、地域のボランティア団体、花とみどりの少年団など約1,000人が参加し、5月11日(水)まで、富山城址公園(富山市)やクロスランドおやべタワー前花壇(小矢部市)、前沢カンナロード(黒部市)、白萩西部小学校(上市町)など県内16カ所に、パンジー、ビオラ、ペチュニア、マリーゴールドなどの花苗約6,000株を植えてきた。
また、生花リレー参加者に“みどり豊かな潤いのある富山”をテーマにしたメッセージをリレー旗に記入してもらい、キャラバン隊「みんなで花を咲かせる隊」とともに、全16のリレー実施箇所をつないできた。キャラバン隊には、「みどりの愛護の大使」に任命された“元気とやまマスコット きときと君”が参加し、花を植える子どもたちを見守ってきた。
●“未来へつなぐ みどりの架け橋”をキャッチフレーズに
第22回全国「みどりの愛護」のつどいは、皇太子殿下の御臨席のもとで開かれる。富山県警察音楽隊のウェルカム演奏で始まり、式典前アトラクションとして、県芸術文化協会による舞踊、おわら節(越中八尾おわら保存会)、こきりこ(越中五箇山こきりこ唄保存会)、麦屋節(越中五箇山麦屋節保存会)の伝統芸能の披露、合唱、みどりの宣言が予定されている。
式典では、「みどりの愛護」活動事例紹介や、国土交通大臣表彰、富山県都市緑化功労者知事表彰などが行われる。国土交通大臣表彰を受けるのは全国101団体で、このうち県内から18団体、富山県都市緑化功労者知事表彰は、県内31団体となっている。
なお、会場の富山県富岩運河環水公園は、富岩運河の旧舟だまりを利用した、面積9.7haの親水文化公園。富山県が昭和63年度から進めてきた公園の整備がこのほどすべて完了し、全面開園となったばかりだ。運河沿いにサクラ並木が続くなど緑にあふれ、水面を渡る爽やかな風を受けながらの散策も心が癒される。
第22回全国「みどりの愛護」のつどい実施本部事務局では、「つどいの開催機運を高めるため、シンボルマークとキャッチフレーズを県民の皆さまらの投票により決定し、広報に活用してきました。シンボルマークは、富岩運河環水公園のシンボルである天門橋と、みどりの愛護をイメージした若葉の組み合わせ。キャッチフレーズは“未来へつなぐ みどりの架け橋”です。また、市町村 生花リレーでは、花を通し各地域や団体などと絆をつないできました。県内各地を彩る生花などで、みどり豊かな潤いのある富山をご体感ください」と話している。
問い合わせ
●第22回全国「みどりの愛護」のつどい実施本部事務局(富山県土木部都市計画課)
TEL.076-444-8919
FAX.076-444-4421