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2010年 12月 22日 [ トピックス ]

No.486-2:「ひみ湯くぐりまつり」開催中! 冬の氷見・美味紀行へ―「うめごしょう」2名様にプレゼント!―


 師走に入り、寒ブリのまとまった水揚げで活気づいている氷見。(社)氷見市観光協会は、「ひみ湯くぐりまつり」を開催中。市内の旅館や民宿、ホテル、飲食店が趣向を凝らした“ひみ湯くぐり料理”を各施設で提供する冬ならではのイベントだ<来年3月31日(木)まで>。鍋料理や刺身、酢のものなどにもよく合う調味料「うめごしょう」(販売:特産氷見稲積梅生産組合)の話題も紹介。


●キトキトの海の幸、旬菜をサッと湯にくぐらせて

 師走に入り、寒ブリのまとまった水揚げで活気づいている氷見。(社)氷見市観光協会は、「ひみ湯くぐりまつり」を開催中。市内の旅館や民宿、ホテル、飲食店が趣向を凝らした“ひみ湯くぐり料理”を各施設で提供する冬ならではのイベントだ<来年3月31日(木)まで>。

 湯くぐりとは、ブリをはじめ、スズキやサバ、イカ、タイ、海藻など冬の富山湾で獲れたキトキトの食材、旬菜をサッと湯にくぐらせて、ポン酢や味噌ダレなど、各施設オリジナルの付け汁で味わう、氷見独自のしゃぶしゃぶ。ブリが水揚げされていない日は、それ以外の新鮮な海の幸がずらりと並ぶ。熱々の素材をフウフウしながらいただく醍醐味。旬魚・旬菜の美味。まさに至福のひとときだ。今冬は29軒の宿泊施設と、4軒の飲食店が参加し、まつりを盛り上げる。白波のたつ冬の海、空から舞い降りる純白の雪、幻想的な漁火を眺めながら湯に浸かったり、氷見沖で獲れた魚介を堪能したりと、冬の氷見の魅力を体感したい。

 「ひみ湯くぐりまつり」とともに楽しんでほしいのが、氷見市内の観光。市観光協会の“氷見お手がるタクシープラン”では、各観光スポットを手軽に巡ることができる。JR氷見駅を起点に、富山湾と氷見の街並みを眺望できる朝日山公園や氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館、国指定天然記念物の大イチョウがある上日寺、回遊式庭園を備えた光久寺、バラの名所・氷見あいやまガーデンなどを巡る6コース(所要時間2時間~2時間30分ほど)が設定されており、料金は小型タクシー1台あたり4,500円~9,800円。タクシーを貸切運行しないため、料金は格安(通常小型タクシーを貸切ると2時間約12,000円)。しかも、タクシーは現地までお客を運んだ後、一旦、帰るため、利用者は観光地をゆったり見学できる。荷物を市観光協会で預かってくれるのもうれしい。申し込みはJR氷見駅内の市観光協会の窓口や電話にて。当日の申し込みも可能で、手軽に利用できる。

●鍋、刺身、料理の隠し味に「うめごしょう」

 氷見の話題をもう1つ紹介しよう。特産の稲積梅を栽培する特産氷見稲積梅生産組合(氷見市稲積)は、調味料「うめごしょう」を商品開発した。稲積梅は、直径2.5cmほどの中玉で、小さな種と果肉の厚さ、まろやかな酸味が特徴。「うめごしょう」は、この稲積梅の梅肉とシソ、国内産の赤唐辛子を練り合わせたペースト状の調味料で、酸味と辛味がほどよく調和。合成保存料、合成着色料などを一切使用していない、無添加の商品だ。上記の「ひみ湯くぐり料理」など鍋料理やスープ、イカ・白身魚の刺身、酢のもの、肉料理、ピザ、和風スパゲティなどにも合い、主菜の味を引き立て、深めてくれる。1本50gで525円。氷見市内では、JA氷見系のスーパーや氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館、民宿などで販売中。インターネットでも購入できる。

 同生産組合は平成13年に発足し、1.9haの栽培面積でスタート。現在、6.4haまで拡大し、県内最大の梅産地に成長した。18名の全組合員がエコファーマーで、たい肥などを活用した土づくりと、化学肥料・農薬の低減を行う、環境に優しい農業に取り組んでいる。事業の柱は、梅干し、青梅、加工品の開発。稲積梅を使った商品は、梅ドレッシング、梅みそ、梅ドリンク「氷見乙女」(冬はホットで)など約10種類で、いずれも組合員が愛情と手間暇かけて育てた稲積梅の味わいを生かした無添加の商品。なかでも注目は青梅の酸味とてん菜糖の甘味がほどよく調和した「氷見乙女」で、今年、国際味覚審査機構(本部:ベルギー)の世界優秀味覚賞を受賞している。

 特産氷見稲積梅生産組合では、「氷見といえば、新鮮な海の幸や水産加工品が充実しているが、大地の恵みもPRしていきたい。クエン酸をたっぷり含んだ梅干し、完熟した青梅を使った氷見乙女、酸味と辛味がほどよく調和したうめごしょうなど、組合員が知恵を絞って作り上げた商品で稲積梅のブランド化を進めていく。来年3月には法人化も予定している」と話している。

 なお、特産氷見稲積梅生産組合から「うめごしょう」を抽選で2名様にプレゼントします。プレゼント応募フォームに、プレゼント内容「うめごしょう」・氏名・郵便番号・住所・メールアドレス・電話番号・記事を読んでのご感想をご記入のうえ、お送りください。<12月26日(日)締切り。発表は発送をもって代えさせていただきます。>




問い合わせ
「ひみ湯くぐりまつり」、「氷見お手がるタクシープラン」について
●(社)氷見市観光協会
TEL.0766-74-5250
FAX.0766-74-5453
http://www.kitokitohimi.com/

「うめごしょう」について
●特産氷見稲積梅生産組合
TEL.0766-72-2338
FAX.0766-72-2262
http://item.rakuten.co.jp/himibussan/ume-0001/

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