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2008年 7月 30日 [ トピックス ]

No.363-1:WEBサイト「季の楽園 北陸暮らし」開設


 富山、石川、福井の北陸三県と北陸電力、北陸経済連合会で組織する「北陸イメージアップ推進会議」は、北陸地方への“定住促進キャンペーン”の一環として、北陸の暮らしの魅力や定住に必要な情報をまとめたWEBサイト「季(とき)の楽園 北陸暮らし」を開設した。

●“定住促進キャンペーン”スタート

 富山、石川、福井の北陸三県と北陸電力、北陸経済連合会で組織する「北陸イメージアップ推進会議」は、北陸地方への“定住促進キャンペーン”の一環として、北陸の暮らしの魅力や定住に必要な情報をまとめたWEBサイト「季(とき)の楽園 北陸暮らし」を開設した。

 定住促進キャンペーンは、少子高齢化や人口減少が進むなか、都市圏に居住する団塊世代らに北陸への移住や一定期間居住する2地域居住を提案し、地域活性化につなげることを目的にしている。

 サイトでは、「海のある暮らし」、「山のある暮らし」、「古民家」、「自給自足生活」に関する情報を特集として紹介。北陸の釣り事情をまとめた「海のある暮らし」では、「岸からほどなくして一気に水深を深くする海は、陸からも黒鯛を十分に狙えるのがいい。深い海に泳ぐ大物を狙う楽しみは、やはり富山ならではの楽しみだと言える―」と富山湾の魅力を伝えている。「山のある暮らし」では、「立山は登るだけが楽しみではない。その雄大な姿を仰ぎ見て暮らす幸せを、何にも代えがたいと感じている人々も多い。富山であればほぼどこからでも立山の姿を目にすることができる―」と立山を見ながらの暮らしを提案する。

●体験ツアー参加者募集!

 定住に役立つ情報として「住まい探しのサポート」、「仕事探しのサポート」、「子育て支援ナビ」を設け、各県の情報が検索できるようになっている。富山県の「子育て支援」では、18歳未満の子ども連れ家族が協賛店で各種サービスを受けられる「とやま子育て応援団」の制度や、子どもを持つ家庭を対象に各種保育サービスなどに利用できる応援券(第1子・第2子 1万円分、第3子以降 3万円分)を配布する「とやまっ子子育て支援サービス普及促進事業」などを紹介。“保育所待機児童数0人、保育所入所率68.7%”と富山の恵まれた子育て環境をPRしている。

 北陸への移住者をクローズアップした事例では、埼玉県から氷見市に移り住んだ夫婦らを紹介。「静かだし、渋滞もない。車で少し行けば、コンビニも病院もある」、「この辺ではホタルが見られるというので、家のまわりに池を作り、ホタルを増やしてみたい」などのコメントを掲載している。

 サイトの開設に併せて、『田舎暮らしの本』(宝島社)、『岳人』(東京新聞出版局)、『チルチンびと』(風土社)、『つり人』(つり人社)、『やさい畑』(家の光協会)、『エコマム』(日経BP社)の6種類の雑誌に広告を展開し、サイトをPR。また、北陸での暮らしを擬似体験できる体験ツアーも紹介する。ちなみに『田舎暮らしの本』8月号では、五箇山で開催される「世界遺産のむら体験ツアー」を告知。サイトではこの他にも、射水市の移住交流滞在施設「射水で待っとるちゃ!!」や「とやま帰農塾」などの体験メニューを紹介している。

 定住促進キャンペーンは、12月まで実施。都市圏から地方への移住を考えている方は、北陸への定住情報をわかりやすく提供したWEBサイトをぜひ確認してほしい。



問い合わせ
●富山県観光・地域振興局地域振興課
TEL.076-444-9605
FAX.076-444-4561
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1006/

WEBサイト「季(とき)の楽園 北陸暮らし」
http://www.hokuriku-imageup.org/hokuriku-gurashi/

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