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2006年 7月 19日 [ トピックス ]
No.257-1:土に触れ、野菜を育てる! 田舎暮らし体験「とやま帰農塾」、受講者募集
退職後の第2の人生を田舎で暮らし、土に触れてみたいと考える団塊世代などへ耳寄りなお知らせ。富山県農林水産部農村環境課は、田舎暮らし体験「とやま帰農塾」を夏期講座<9月1日(金)〜3日(日)>と秋期講座<11月3日(金・祝)〜5日(日)>の日程(各2泊3日)で開講。土づくりや野菜づくりの実技や、田舎での暮らし方などを伝授する。
●農林漁業体験や田舎暮らしに興味のある方へ
退職後の第2の人生を田舎で暮らし、土に触れてみたいと考える団塊世代などへ耳寄りなお知らせ。富山県農林水産部農村環境課は、田舎暮らし体験「とやま帰農塾」を夏期講座<9月1日(金)〜3日(日)>と秋期講座<11月3日(金・祝)〜5日(日)>の日程(各2泊3日)で開講する。
同塾は昨年度、県内外から第1期生として19名が参加、好評を得たもので、今回、第2期生として受講者を20名ほど募集する。UIJターン希望の中高年世代で、農業体験や田舎暮らしに興味のある方が対象だ。近年の田舎暮らし体験、グリーンツーリズムへの志向の高まりを受け、昨年は、受講後、氷見市での定住を希望する方もいた。
会場は、今年度も富山県氷見市北西部の山間に広がる八代地区・中学校跡。八代自治会館(氷見市磯辺)を宿泊場所に、地域の方々と交流しながらの体験合宿となる。地元の八代地区交流推進協議会や八代地区自治振興会、JA氷見市、高岡農業普及指導センターなどの協力のもと、農作業体験や地域の歴史・文化、暮らしなどが学べるカリキュラムが組まれている。
●田舎での就業・定住のきっかけに
講座は、「土づくり」や「野菜づくり」、「田舎の技」、「田舎料理」などの実技と、「地域の文化・生活」、「田舎での暮らし方」などの講義を2本柱にした“田舎暮らし総合講座”となっている。大きな楽しみは、秋野菜の収穫。夏期講座で種や苗を植え付けし、秋期講座で白菜や大根、自然薯、白かぶなどを収穫する。また、田舎暮らしに役立つ縄の結び方の実技、枝打ちなどを行う林業体験なども予定されているほか、定住する場合の氷見市の支援策の紹介もある。
富山県農林水産部農村環境課では「豊かな自然に恵まれた富山県で、土に触れながらのんびり暮らすライフスタイルを提案。県内外からどしどし参加いただき、過疎化の進む中山間地の活性化につながることを期待したい」と話している。
なお、とやま帰農塾の受講申し込み受付は8月5日(土)まで。定員になり次第締め切られるので、希望者は早めに申し込みを。なお、夏期と秋期講座は一連の流れがあるため、両講座ともに参加することが条件。受講費用は夏期、秋期講座合わせ、体験料として16,000円(傷害保険料含む。会場である氷見市磯辺までの交通費は各自の負担。)。申し込みは、交流地域活性化センター「NPO法人グリーンツーリズムとやま」へ。(TEL.076-452-4888 FAX.076-420-3177 E-mail:info@gt-toyama.net)
問い合わせ
●富山県農林水産部農村環境課
TEL.076-444-9011
FAX.076-444-4427
http://www.pref.toyama.jp/sections/1605/toyamagt/top.html