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2006年 1月 4日 [ トピックス ]
No.229-1:多彩な分野の「とやま大使」が、全国に富山をPR
富山県では、全国の多くの人々に敬愛されている富山ゆかりの著名人に「とやま大使」を委嘱し、それぞれの多彩な活動の中で富山の魅力をPRしてもらうこととしている。これまでに富山県が委嘱した「とやま大使」は、第1号となった田中耕一さんを含めて計9名(平成17年12月末現在)。いずれも全国の多くの人々に愛される魅力的な方ばかりだ。
●県ゆかりの著名人が「とやま大使」に就任
富山県では、全国の多くの人々に敬愛されている富山ゆかりの著名人に「とやま大使」を委嘱し、それぞれの多彩な活動の中で富山の魅力をPRしてもらうこととしている。平成17年5月、とやま科学技術大使に就任した田中耕一さん(「とやま大使」第1号にノーベル化学賞受賞者の田中耕一さん)を皮切りに、これまで様々な分野で活躍する多彩な方々が、次々にとやま大使に就任している。
「とやま大使」制度が創設されたのは平成17年5月。富山ゆかりの著名な方々にそれぞれの多彩な活動の中で、富山の自然、味覚、文化、人、生活等の様々な魅力を全国にPRしてもらい、「富山」の地域イメージの向上を図ることを目的としている。
●「とやま大使」と共に、県民自らが全国に誇れる「富山」を
これまでに富山県が委嘱した「とやま大使」は、第1号となった田中耕一さんを含めて計9名(平成17年12月末現在)。いずれも全国の多くの人々に愛される魅力的な方ばかりだ。
「とやま映像大使」に就任(17年6月)した高野悦子さんは、知られざる世界の名画を先駆的に紹介し続けるなど、映画普及や国際交流に活躍する、岩波ホール総支配人。両親が富山出身で、本人も黒部市に居住歴があるなど、富山との関わりは深い。
また、愛知万博の総合プロデューサーを務めるなど国際的に活躍される木村尚三郎さんは、「とやま文化大使」に就任(17年7月)。県の学術文化顧問も勤めるなど、富山の文化の振興に関わりが深い。
氷見市出身の漫画家・藤子不二雄Aさんが就任したのは「とやま漫画大使」(17年7月)。『忍者ハットリくん』をはじめ、魅力溢れる物語を次々と生み出し、今も世界中の子供たちに夢を与え続けている。『まんが道』や『少年時代』では、ふるさと富山を、愛情込めて魅力的に描いている。
日本海側屈指の産業県・富山の基幹産業でもあるアルミ工業。その世界的なブランドともなっているYKKの社長・吉田忠裕さんは、「とやま産業大使」に就任(17年7月)。
また“TOGA”を一躍世界ブランドにした、舞台芸術家の祭典「利賀フェスティバル」をプロデュースする世界的演出家・鈴木忠志さんには、「とやま文化大使」を委嘱した(17年8月)。
17年12月には、舞台、テレビ等で活躍する柴田理恵さん(八尾町(現富山市)出身)が「とやまワハハ大使」に、とやま型デイサービスの先駆けとなった惣万佳代子さんが「とやま介護大使」に、ギネスが認めた“世界一の癒しロボット”パロの開発者である柴田崇徳さん(城端町(現南砺市)出身)が「とやま産業技術大使」に次々と就任した。柴田崇徳さんは、「パロの開発にかかる様々な先端技術の、県内産業への応用の可能性を積極的に検討したい」と、富山のPRはもちろん、県内産業発展への貢献にも意欲たっぷりだ。
富山県では、「今後も多様な分野で活躍する魅力的な方々に就任をお願いしていきたい」としているが、なにより、こうした「とやま大使」の温かく力強い協力を支えに、県民自身も全国に誇りたくなる「富山」を、官民一体となって創造・育成していく取組みが、県内各地域・分野で今後一層の高まりを見せることが期待される。
問い合わせ
●富山県知事政策室広報課
TEL 076-444-3133
FAX 076-444-3478
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