平成27年6月に開設した通販サイト「とやまいきいきmarket」(http://www.ikiiki-market.jp/)が全国で人気となるなか、富山県アンテナショップ「いきいき富山館」で使える「富山県プレミアム商品券」が9月11日(金)から販売開始！お得な商品券で買い物し、富山の物産の魅力に触れてみよう。

●5,000円分を3,500円で販売

　「富山県プレミアム商品券」は9月11日(金)～17日(木)10:00～18:00、いきいき富山館・情報館(東京都千代田区有楽町・東京交通会館B1F、TEL.03-5224-5055、http://toyamakan.jp/ )で販売される。9月11日(金)から来年1月15日(金)まで同館でのみ使用できる商品券(発行者：富山県ふるさと名物商品購入助成事業事務局)で、5,000円分(1,000円券5枚綴り)を30％引の3,500円で販売。1人10セットまで購入できる。

　この事業は、通販サイト同様、国の「地域住民生活等緊急支援のための交付金」を活用した「ふるさと名物商品購入助成事業」で、富山県が実施するもの。県外や首都圏在住者に県産品を購入してもらい、その魅力に触れてもらうことで、富山県と県産品のさらなる知名度アップと販売促進につなげることを目的にしている。対象商品は、人気のかまぼこ、ます寿し、地酒をはじめ、いきいき富山館で取り扱っている全商品。商品券購入後、すぐに使用できることや、インターネットとは違い、県産品を手にとって品定めしながら買い物できるのが魅力だ。

　味覚の秋、食欲の秋。いきいき館ではこの時期にほたるいかの沖漬け、赤作り＜～9月11日(金)＞、ぶどうのシャインマスカット＜9月12日(土)・13日(日)＞の試食販売、シロエビをたっぷり使った押し寿司、カニの押し寿司＜9月16日(水)～22日(火)＞の実演販売を予定している。富山から直送のおいしい味覚に誘われて、早速、商品券で買い物を楽しんでみてはいかがだろう。

　商品券の発行セット数は計3,000セット。無くなり次第、販売終了となるので、お早めにお買い求めを！販売状況によっては10月初旬、11月中旬にも実施される。

●ラインナップ充実、通販サイト「とやまいきいきmarket」

　2016年2月までの期間限定で、富山県の“ふるさと名物商品”を原則30％引で購入できる特設通販サイト「とやまいきいきmarket」＜http://www.ikiiki-market.jp/ 、運営：富山県いきいき物産(株)＞。割引分については県が助成し、送料込の価格となっている。取扱商品は旬の海の幸、郷土料理、富山ならではのお酒やスイーツ、人気のローカルフードなど、現時点で、今年6月の開設時に比べて約2倍の約310品(公募商品約270品、企画商品約40品)に拡大。公募商品は今年12月末まで募集しており、随時ラインナップに加わるので今後も楽しみだ。最新情報はフェイスブック( https://www.facebook.com/ikiikimarket)からもチェックしてほしい。

　現在のところ、公募商品は、かまぼこ、ほたるいかの沖漬け、昆布締めなどの食品約180品と、高岡銅器、高岡漆器、庄川挽物、木製品など食品以外の約90品。サイトでは、「海産物・海産物加工品」、「和菓子・洋菓子」、「工芸品・雑貨」などカテゴリー別にわかりやすく表示されている。「売れ筋ランキング」をクリックすると、1位.呉羽梨、2位.手作りカップジェラート、3位.昆布〆詰合せ、4位.氷見蒲鉾詰合せ、5位.富山湾朝とれ鮮魚と、1位から30位までがずらり。購入の参考になるだろう。また、富山の名産を代表するます寿しは、「ますのすし」のバナーをクリックすると、9事業者の商品が並ぶ。食べ比べして、ますの切り身の厚さや脂ののり具合、酢の加減などをチェックし、好みのます寿しを見つけてみるのもいいだろう。

　企画商品には、いきいき富山館の山内店長推薦の「富山が生んだ逸品 とやまもん」、地元タウン誌が太鼓判を押す「ローカルフード」、生産者こだわりの「6次産業化商品・農商工連携商品」などをラインナップ。「富山が生んだ逸品 とやまもん」では蜃気楼で有名な富山県魚津市で室町時代から続く魚津漆器の伝統の技を唯一受け継いでいる鷹休雅人(たかやすみ まさと)さん(鷹休漆器店)をクローズアップ。蜃気楼塗 夫婦椀セット、わっぱ弁当箱セットなどの逸品が並ぶ。

　「ローカルフード」として、老舗のモナカアイス、かき氷、「6次産業化商品・農商工連携商品」として、高岡市福岡地域で製作されている菅笠にも注目したい。スゲの栽培から笠縫いまで、国内で唯一の一貫生産品だ。

　富山県商業まちづくり課では、「富山県プレミアム商品券と、とやまいきいきmarket。いずれも30％引で富山県の名物商品を購入することができます。県産品の魅力に触れていただき、首都圏、全国に富山ファンを増やしていきたいですね」と話している。