- HOME : Toyama Just Now
- イベント
- No.641-1:心に響く、冬の花火……宇奈月温泉「冬物語」で思い出づくり
2014年 1月 22日 [ イベント ]
No.641-1:心に響く、冬の花火……宇奈月温泉「冬物語」で思い出づくり
●2月1日(土)は、雪と炎の祭典へ
黒部峡谷の玄関口に位置する宇奈月温泉。今冬一番の寒波の襲来で、辺りは一面の銀世界。純白の雪におおわれた山々、静寂に包まれた黒部川の清流と、まるで水墨画の世界のようだ。あたたかい湯に浸かりながら大自然のパノラマを楽しむ時間。寒さで冷え切った身体を解きほぐしてほしい。宇奈月温泉は、1日3,000tという豊富な湯量と無色透明の“つべつべ美肌湯”が自慢。源泉の温度は87.8度、泉質は弱アルカリ性単純泉で、神経症やリウマチ、運動器障害などに効能がある。
冬本番を迎え、これからのイベントも楽しみだ。2月1日(土)には、雪と炎の祭典「第68回雪のカーニバル」が開催される。温泉街に20体ほどの雪像が並ぶ「雪像コンテスト」(表彰式:19:30~)や名水ポーク入りの「温かい鍋のふるまい」(19:15~)、子どもたちが踊りを披露する「Kids Hip Hop」(19:15~、19:50~)、観光客参加型の「たいまつウォーク」(20:10~)、「たいまつ滑走スキー隊」(20:25~)、「雪上花火大会」(20:35~)などが予定されている。花火は1,200発が打ち上げられる。大気が澄んでいるため、冬の空を染める花火は夏よりも鮮やかに見える。峡谷、山間に響き渡る音も迫力がある。宇奈月公園や黒部川に架かる想影橋、旅館・ホテルの窓から美しい光のショーを観賞したい。
なお、2~3月の毎週土曜にも「雪上花火大会」が行われる。夜空や山々を幻想的に彩る花火が、宇奈月温泉での思い出をより深めてくれるだろう。
●ゆったり、湯めぐりで心身をリフレッシュ
2月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)、宇奈月国際会館セレネの駐車場に出現する「雪の巨大迷路」もぜひ体感を。雪に親しみ、楽しんでほしいと、2012年から始まり、今年で3回目。敷地(約1,000㎡)に雪の壁で作った迷路が続く。高さ1m余りの雪の壁のため、小さな子ども連れでも大丈夫だ。全体を見渡すことができるが、コースがわかりそうでわからない。「あれ、行き止まり?」、「ここを抜けると、早道?」など、家族やカップルで盛り上がること請け合い。開場は10:30~16:00、入場無料となっているので、気軽に楽しんでほしい。
温泉好きには、「あいらぶ湯パスポート」をおすすめしたい<4月20日(日)まで実施>。入浴券が3枚綴りのセットになっており、1枚で1軒の旅館・ホテルを利用できる。料金は1,500円。各施設の通常の入浴は800円~1,050円なので、とてもお得だ。3人で1枚ずつ、1人で3枚使うのもいい。土産物店やカフェなどでサービスが受けられる特典も付いているので、はしごしてみたい。
雪景色や温泉の魅力に触れたあとは、食の醍醐味(だいごみ)を味わおう。宇奈月温泉は山間にあるが、富山湾にも近く、旬の幸が毎日届けられる。各旅館・ホテルでは、3月末までキャンペーン「蟹物語」を実施。ズワイガニ、ベニズワイガニの茹でガニ、焼きガニなど、各施設自慢のカニ料理を味わうことができる。
(一社)黒部・宇奈月温泉観光局では、「宇奈月温泉でウインターリゾートを満喫してください。心身を癒せる温泉と峡谷の夜空を彩る花火、スキー&スノボが楽しめるスノーパークがお待ちしています。雪に親しんだあとは、温泉でリフレッシュ。旬の味覚に舌鼓を」と話している。
- 問い合わせ
- ●(一社)黒部・宇奈月温泉観光局
TEL.0765-65-0022
FAX.0765-65-0012
http://www.kurobe-unazuki.jp/