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2013年 4月 3日 [ イベント ]
No.600-1:富山一色の丸の内イベントへ!“図工女子”のフロア装飾を鑑賞し、富山の美味に舌鼓
●丸の内ハウスが富山一色に!五感で富山を体感
「おいしい富山のつくりかた~五感で味わう富山の秘密~」は、新丸の内ビル7階全フロア(通称:丸の内ハウス)を会場に12日間行われる食のイベント。飲食店全9店舗で、ホタルイカやとやまポークなど県産食材をふんだんに活かしたオリジナルメニューが提供される。また、富山大学芸術文化学部出身者ら5人で組織するガーリークラフトユニット“図工女子”が富山をテーマに丸の内ハウスを美術館風に装飾することも話題だ。
オリジナルメニューを紹介しよう。「欧風小皿料理 沢村」では、とやまポークをトマトソースでじっくり煮込んだ“とやまポークのトマト煮込み”などが味わえる。「自由ヶ丘グリル」では、ジューシーなとやまポークと肉厚な菌床椎茸の味わいが堪能できる“とやまポークのチーズ焼き”など。「SO TIRED」では、とやまポークのバラ肉を丸ごと煮込んでつくった“とやまポークの角煮どんぶり”など。「HENRY GOOD SEVEN」では、ホタルイカをふんだんに使ったペペロンチーノ仕立てのパスタ“ホタルイカと酒粕バターのスパゲティーニ”など。「RIGOLETTO WINE&BAR」では、特製ソースで蒸し焼きにしたホタルイカに春野菜のうるいを加えて軽く炒めた“ホタルイカとうるいのプランチャ”など。「ソバキチ」では、とやまポークの肩ロースを炙り、香ばしく柔らかに仕上げた“とやまポークのトンテキ”など。「mus mus」では、“図工女子のかまぼこ「ぼこちゃん」と野菜のセイロ蒸し”、旨みたっぷりの酒粕をカリッと揚げた“高澤酒造場「曙」の酒粕の素揚げ”など。すべての店舗で富山のメニューが堪能でき、各店自慢の味をランチタイム、ディナータイムで満喫したい。
渋谷パルコで企画展を開催するなど、アートシーンに新風を吹き込んでいる「図工女子」が手がける装飾も見ごたえあるものになるだろう。フロア全体を富山県に見立て、イラストや造形、刺繍、縫いぐるみなどで、名産品をモチーフにした額縁や展示台に彼女たちのフィルターを通した“富山県”が作品として姿を変え、並べられる。
また、4月10日(水)には「富山の魅力」と「図工女子」をテーマとしたワークショップ「スナック ズコジョ」を開催。17日(水)には「かまぼこ大学in丸の内ハウス」と題して、蒲友会(富山県蒲鉾組合青年部)を講師に迎え、かまぼこの制作実演や、参加者による制作体験ができるセミナーも開催される。参加費は各回1,500円。予約が必要で、申込み・詳細はhttp://www.sideriver.com/discoverjapan/event/marunouchi1304/にて確認を。
●巨大ないけばな作品を制作
4月23日(火)~25日(木)11:00~21:00、丸ビル1階のアトリウム「マルキューブ」で開催される「チューリップ・ファンタジア2013~草月流・華道家たちによる10万枚の花びらの世界~」は、チューリップ球根出荷量・日本一の富山県といけばな草月流がコラボレーションするイベント。いけばな作家・州村衛香(すむらえいこう)氏、大久保有加氏をはじめ、いけばな草月流の華道家たちが、富山から直送された約10万枚のチューリップの花びらを使って、タテ9m、ヨコ12mの巨大ないけばな作品を制作。一部に鉄枠を使用するなどユニークな作品の展示を通し、富山のチューリップの魅力を発信する。
今年のテーマは「交流」。昨年の「再生」から引き継ぎ、人と人との交流が大切な時代を色とりどりの花びらで表現する。当日使用される約10万枚の花びらは、球根を育てるために早期に摘まれたもの。愛らしい形の花びらが集まって、どのような作品になるのか、仕上がりが待ち遠しい。当日は、吹き抜けの上層階からフロアいっぱいに広がる大きなチューリップを俯瞰してみよう。
第1回の昨年は2日間の開催で約4万人が来場した。今年は3日間に拡大。終了時間も3時間延長し、21:00まで観覧できる。JR東京駅丸の内駅舎の完成効果で、マルキューブ近辺もにぎわいを見せており、昨年以上の来場者が見込まれる。
富山県農林水産部農産食品課では、「食のとやまブランドやチューリップなど、富山の魅力を首都圏に向けて発信します。イベントをきっかけに富山の食や観光に興味をもち、実際に富山にお越しいただきたいですね」と話している。
- 問い合わせ
- ●富山県農林水産部農産食品課 食のブランド推進班
TEL.076-444-3271
FAX.076-444-4410
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1613/