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2012年 9月 19日 [ イベント ]

No.573-1:富山の味を東京で―10月「富山の酒とかまぼこフェア2012」開催! 入場券を3名様にプレゼント!!

「富山の酒とかまぼこフェア2012」が10月14日(日)、東京・有楽町の東京交通会館12階・カトレアサロンAを会場に開催される。味覚の秋、東京で富山の美酒に酔いしれ、かまぼこに舌鼓を打てるとあって毎回好評のフェア。5回目となる今年は、15の蔵元から合わせて約100銘柄の日本酒、9のかまぼこメーカーから約90品のかまぼこが揃う。各かまぼこメーカーの鯛の細工かまぼこの展示や、プレゼント抽選会の企画も楽しみだ。なお、フェアの入場券をジャストナウ読者の方にプレゼント!応募は記事後半の「プレゼント応募フォーム」から(9月23日(日)締切)。


●富山の地酒とかまぼこに舌鼓

 「富山の酒とかまぼこフェア2012」が10月14日(日)、東京・有楽町の東京交通会館12階・カトレアサロンAを会場に開催される。5回目となる今年は、15の蔵元から合わせて約100銘柄の日本酒、9のかまぼこメーカーから約90品のかまぼこが揃う。このうち主なものは試飲・試食することができ、気に入ったものはその場で購入できる。女性の愛飲家が増えるなか、近年のフェアでは20代、30代の女性の参加が目立つ。家族や友人と一緒に富山の美酒に酔いしれ、かまぼこに舌鼓を打ってみてはいかが。

 名水あるところに銘酒あり―。北アルプス・立山連峰の清冽な雪解け水、伏流水に恵まれた富山では、良質な仕込み水と、山田錦や五百万石といった酒造好適米を使って、各蔵元が真摯に酒造りに取り組んでいる。すっきりとしたなかにまろやかさがある、淡麗辛口のものが多く、飲み飽きせず、どんな肴にもよく合うのが特徴の1つといえる。お猪口を持ち、各蔵元のブースをめぐり、好みの地酒を見つけてほしい。蔵元から酒造りへのこだわり、銘柄の特徴などを聞けるのもうれしい。

 また、富山のかまぼこといえば、板付きではない。すり身を薄くのばし、広げた昆布や、赤、青、黄色に着色した薄いすり身と一緒に巻き、蒸して仕上げる、「昆布巻きかまぼこ」や「色巻きかまぼこ」が主流。包丁で切ると、断面が渦巻き状になっている。江戸時代、北前船によって運ばれた昆布でニシンなど魚の身を巻き込んだことがはじまりとされる。すり身の原料はもともと富山湾の白身の魚が使われた。富山湾の豊かな幸が富山のかまぼこ文化を育んだともいえる。かまぼこを口に入れると、独特の歯ごたえと海の幸の風味がたまらない。その極上の味わいを地酒とともに堪能してほしい。

 フェア会場では今回初めての企画として、県内かまぼこメーカー約20社の鯛の細工かまぼこが一堂に展示される。すり身を絞り出す独自の技法で、職人が1つひとつ手づくりする細工かまぼことは、鯛や鶴亀、富士山、宝船、松竹梅など縁起物をかたどったもので、富山では主に結納や婚礼の引出物として使われている。なかでも鯛は細工かまぼこの代表格。歴史を紐解けば、祝いの席で重宝される本物の鯛が不足した際に、かまぼこで代用したことがはじまりとされる。フェア会場では、メーカーごとに異なる鯛の表情や、目、背びれ、尾びれなど、立体感を出すための工夫を見比べてみたい。

●酒器の展示販売、プレゼント抽選会もあり

 フェアは第1部(13:00~15:00)と第2部(16:00~18:00)の2部構成で、定員は各部350名。錫100%のぐい呑や片口などで話題の(株)能作による酒器の展示販売もある。当日抽選で各蔵元、かまぼこメーカー提供のプレゼントが当たる抽選会も行われる。

 入場料は2,000円で、酒・かまぼこの各500円分の買い物券が付いている。入場券は、いきいき富山館・情報館(東京交通会館B1F)の店頭、またはホームページで購入できる。ホームページでの申し込みの場合、入金確認後にチケットの郵送となる。

 「富山の酒とかまぼこフェア2012」の入場券を抽選で3名様にプレゼントします。プレゼント応募フォームに、プレゼント内容「富山の酒とかまぼこフェア2012」(13:00~15:00の部、16:00~18:00の部のいずれかを希望)・氏名・郵便番号・住所・メールアドレス・電話番号・記事を読んでのご感想をご記入のうえ、お送りください。<9月23日(日)締切り。発表は発送をもって代えさせていただきます。>
「プレゼント応募フォーム」はこちら

▲昨年のフェアの様子


問い合わせ
●いきいき富山館
TEL.03-3231-5032
FAX.03-3287-1722
http://toyamakan.jp/

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