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2011年 11月 2日 [ トピックス ]
No.530-2:「越中富山 幸のこわけ」オリジナル歳暮ギフト販売開始
富山県総合デザインセンターは、「越中富山 幸(さち)のこわけ」オリジナルの歳暮ギフトを百貨店の(株)大和と共同開発。11月から大和の北陸3店(富山、高岡、香林坊)で販売が始まった。大切な方へ、富山の幸が小分けになった、ユニークなギフトを贈ってみてはいかが。
●パッケージを包む手ぬぐいも趣がある
富山県総合デザインセンターは、「越中富山 幸(さち)のこわけ」オリジナルの歳暮ギフトを百貨店の(株)大和と共同開発。11月から大和の北陸3店(富山、高岡、香林坊)で販売が始まった。大切な方へ、富山の幸が小分けになった、ユニークなギフトを贈ってみてはいかがだろう。
「越中富山 幸のこわけ」は、県総合デザインセンターを中心とした「越中富山お土産プロジェクト」事業から誕生したブランド。現在、県内企業18社が参画し、19品を商品化している。今年度、ブランドのPRと新たな販売戦略の構築に向け、販売店の商品バイヤーらの意見を積極的に取り入れたギフト開発事業に着手。今夏から大和富山店と歳暮ギフトの開発を進めてきた。
ギフトは、日本酒と冷蔵品を組み合わせた「幸のこわけ大和セレクションA」と、日本酒と常温品を組み合わせた「幸のこわけ大和セレクションB」の2種類。「お酒とおつまみセット」をテーマに、富山ならではの海、山の幸を小分けにして詰めた商品だ。パッケージを包んだ手ぬぐいは、二次活用もできる。
セレクションAの冷蔵品(税込4,620円、限定200セット)は、ほたるいか粕漬、福わけ鯛、山海小漬、いか黒作り、豆アジみりん干し、山の幸昆布じめ、にしん昆布巻きの7点、セレクションBの常温品(税込3,570円、約1,000セット)は、ほたるいか燻製、おむすび黒とろろ、しろえび姿干し、麦芽水飴、木の葉まころん、幻魚せんべいの6品。1つひとつの商品は少量の食べきりサイズ。AとBいずれも日本酒「風の盆」がセットになっている。Aは紺地に網文様、Bはえんじ地になでしこ柄の手ぬぐいで包装。女性に愛用されそうな品のあるデザインだ。
大和の歳暮「北陸・東北の逸品、こづつみギフト/逸品厳選」に掲載されているので確認、申し込みはこちらから。
●プロジェクト、グッドデザイン賞を受賞
「越中富山お土産プロジェクト」事業は、富山県のイメージアップ、良質な産品の認知度向上を目的に、デザインで新たなお土産ブランドの構築を目指している。委員会にはアートディレクター、チーズソムリエなど県内で活躍する4人の女性がメンバーとして参加しており、女性ならではの視点で富山らしい商品を発掘、開発してきた。
「越中富山 幸のこわけ」は、富山空港ターミナルビル2階「まいどは屋」、JR富山駅特選館2階「とやま屋」、JR富山駅前CiC5階のいきいきKAN「富山県いきいき物産」、JR東京駅1階サウスコート内の「ニッコリーナ エキュート東京店」などで販売。共通パッケージや少量食べ切りサイズなどが女性客らに好評で、今年4月から9月末までの6カ月間で約3万個の販売実績を残している。
同プロジェクトが10月に「2011年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞したことも消費者の評価を裏付けている。「共通ラベルを施したパッケージに、おすそわけ感がほどよく表現されていて好感が持てる」、「少量多品目という考え方は時代の嗜好にも合っており、単品だけでなく、ギフトとしての組み合わせを楽しめるところも良い」など、審査委員から高く評価された。
富山県総合デザインセンターでは、「購入者のニーズにあわせ、2種類の歳暮ギフトを開発した。今回、パッケージに手ぬぐいを用いるなど、食品以外の企業とも開発ができた。今後もブランドを通じ、様々な企業とコラボしながら、皆さんに富山の良さ、食の美味しさを発信していきたい」と話している。
問い合わせ
「越中富山お土産プロジェクト」事業について
●富山県総合デザインセンター
TEL.0766-62-0510
FAX.0766-63-6830
http://www.toyamadesign.jp/index.html
http://osusowake.toyamadesign.jp/
「越中富山 幸(さち)のこわけ」オリジナル歳暮ギフトの販売について
●大和 富山店 営業第一部
TEL.076-424-1111
http://www.daiwa-dp.co.jp/tenpo/toyama/