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2009年 12月 9日 [ トピックス ]

No.433-2:今冬は氷見へ、キトキトの魚介、野山の幸に舌鼓!


  魚が美味しくなる季節。日本経済新聞の「何でもランキング」(11月21日掲載)の“冬こそ食べに行きたい漁師町”で氷見が第1位に選ばれた話題や、今冬開催の「ひみ湯くぐりまつり 〜ぶりしゃぶ編〜」、漫画家・藤子不二雄A氏(※本記事中の「藤子不二雄A」さんのAは、全て「○中にA」です)人気キャラクター像整備の話題など、日本有数の魚都・氷見から届いたニュースを紹介しよう。


●“冬こそ食べに行きたい漁師町”で氷見第1位

 魚が美味しくなる季節。日本有数の魚都・氷見から届いた冬の話題を紹介しよう。まず、日本経済新聞の「何でもランキング」(11月21日掲載)の“冬こそ食べに行きたい漁師町”で氷見が第1位に選ばれた話題から。「新鮮な魚を直売する施設など、漁港以外にも見どころが多い」、「早朝には迫力のある競りも見られる」など、高く評価された。

 ランキング調査にあたり、県外の漁船も利用するなど、一定規模以上の漁港を指す全国の「第3種漁港」114カ所を候補に選出。この候補を中心に旅行代理店関係者、旅行雑誌の編集者など旅の専門家によって、魚が買える市場の有無、旬の水産物があるかなどを考慮してランキングが決定した。
 
 氷見は、2位の境港(鳥取県境港市)の総合500ポイントを引き離し、570ポイントで1位に輝いた。記事では、冬の富山湾から水揚げされる魚介の中で冬の一押しは「寒ブリ」と紹介。「この季節、氷見のブリなしでは語れない」、「もはや芸術的と言えるおいしさ」と選者は絶賛。冬の氷見の魅力を伝えている。

 今冬、氷見では「ひみ湯くぐりまつり 〜ぶりしゃぶ編〜」が12月中旬から来年3月中旬まで、氷見市や氷見商工会議所、氷見市観光協会、宿泊施設、飲食店の連携で開催される。寒ブリをはじめ、アンコウやカ二、イカなどの旬の魚介、ナガラモ、ワカメなどの海藻類、氷見牛、氷見産野菜などの素材を、ハトムギ、豆乳、地酒など、各店オリジナルのベーススープで湯くぐりさせ、各店自慢の付け汁でいただく企画。加盟店は宿泊施設28軒、飲食店5軒。料金は飲食店で3,000円前後から、宿泊施設では湯くぐり料理設定の1泊2食で1万円台から。漁師町の町並みや雰囲気を楽しんだあと、美味しい料理に舌鼓を打ち、あったかい氷見の温泉に浸かると、心身ともに癒されるだろう。

●藤子ワールドへ! 人気キャラクターが出迎え

 氷見の観光として、氷見市出身の漫画家・藤子不二雄A氏(※本記事中の「藤子不二雄A」さんのAは、全て「○中にA」です)の世界に触れてみたい。市内中心部では、忍者ハットリくんなど、藤子漫画おなじみの人気キャラクター像の整備などが進められており、散策が楽しめる。中心商店街には今年、忍者ハットリくんの壁画やモニュメント4体が新たに登場。これまでの忍者ハットリくんキャラクラーの像や、富山湾のサカナをイメージした氷見サカナ紳士録のモニュメント、湊川カラクリ時計「虹の橋」などと合わせて、キャラクターを巡るひとときを満喫してみたい。また、藤子氏の生家である曹洞宗・光禅寺の境内では、忍者ハットリくん、怪物くん、プロゴルファー猿、笑ゥせぇるすまんの石像4体が出迎えてくれる。
 
 漫画作品を展示する氷見市潮風ギャラリーでは、氷見限定の忍者ハットリくんお守りストラップ、マグカップなども販売されており、お土産として人気を集めている。

 氷見市観光協会では、「寒ブリなどキトキトの魚介が水揚げされる季節。北海道方面から日本海を南下し富山湾に入ってきたブリは身も引き締まり、脂ののりも最高です。加盟する宿泊施設・飲食店が、各店オリジナルのベーススープや付け汁でもてなす“ひみ湯くぐりまつり”に今冬、ぜひいらしてください。晴れた日には雄大な立山連峰が富山湾越しに眺められます。また、湊川沿いでは冬恒例のイルミネーションが輝いています。観光協会は、来年2月に法人化を予定しており、旅行業の資格も得ます。氷見への旅行や観光にぜひご利用ください」と話している。



問い合わせ
●氷見市観光協会
TEL.0766-74-5250
FAX.0766-74-5453
http://www.kitokitohimi.com/

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