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2009年 7月 22日 [ トピックス ]

No.413-1:真夏の花壇がずらり! マップ片手に“とやまオープンガーデンめぐり”へ


 富山県内138カ所の花壇を公開する「とやまオープンガーデン」がこのほど開園。9月30日(水)までの期間中、参加花壇を誰でも自由に見学できる。(財)花と緑の銀行では、多くの人に花壇めぐりを楽しんでもらいたいと、花壇見学のガイドブック「とやまオープンガーデンマップ2009」を作成。「とやま100文字応援花」の作品募集中!

●県内138カ所の花壇を紹介したマップ

 学校や公園、道路沿い、個人宅などに設けられた富山県内138カ所の花壇を公開する「とやまオープンガーデン」がこのほど開園した。9月30日(水)までの期間中、参加花壇を誰でも自由に見学できる。(財)花と緑の銀行では、多くの人に花壇めぐりを楽しんでもらいたいと、花壇見学のガイドブック「とやまオープンガーデンマップ2009」を作成した。

 県内には、地域の人々が協力して育てた見応えのある花壇が数多くあるが、「場所や見ごろがわからず、知りたい」という声や、花壇づくりに携わる人からは「人に見てもらうことが花壇づくりの励みになる」との声もあり、同銀行が花壇の魅力発信、花と緑を通した交流を図ろうと、地域の団体や個人から参加を募った。平成20年度の「全国花のまちづくりコンクール」で大賞を受賞した大きな花壇や、地域の老人会、小学生が愛情を込めて育てている花壇など、美しい花壇がずらり。各花壇では、サルビアやヒマワリなど、競い合うかのように咲く、真夏の花々を観賞することができる。7月から8月にかけて見ごろを迎えるものが多く、色鮮やかな花々が心を染めてくれるだろう。
 
 マップ(A5判64頁)は、携行しやすいよう、コンパクトなサイズが特徴。138の花壇を新川、中央、西北、西南のブロックに分け、名称、写真、所在地、見取り図、連絡先、大きさ、世話人、伝言板(一言コメント)を記載している。巻末には、資料編として、富山県の概要や、各市町村にある美術館や博物館など主要な観光施設、県内の道の駅、温泉、キャンプ場、富山にある全国100選など380項目が載っており、マップ片手に各地を散策できる。利便性を高めるため、カーナビ検索用に、観光施設の住所、電話番号などを掲載している。一部300円で花と緑の銀行、県中央植物園、県刊行物センターなどで販売中。郵送も受け付けている。

●とやま100文字応援花コンテスト、作品募集

 花壇めぐりを楽しんだあとは、気に入った花壇にメッセージを‥‥。(財)花と緑の銀行では、マップに掲載されている花壇を見た感動や、世話をしている人への激励の気持ちを100字以内でまとめる「とやま100文字応援花」の作品を募集している。対象の花壇に作品を届けるとともに、優れた作品を表彰することで、花壇づくりへの意欲向上や、見学者との心の交流の輪を広げたい考えだ。
 
 応募締め切りは10月10日(土)。住所、氏名、電話番号、年齢、性別、応援する花壇名、応援花を記入し、メールまたは郵送<〒939-2713 富山市婦中町上轡田42 (財)花と緑の銀行へ>。花壇づくりへの応援や感動が効果的に表現されているか、オリジナル性、独自性があるかなどが審査の基準。入賞は10作品ほどで、賞状と記念品(富山の特産品詰め合わせ)を贈呈。11月中旬発表、来年2月19日(金)~21日(日)に開催される「花と緑のフェスティバル」にて、表彰式が行われる。

 なお、(財)花と緑の銀行は、置県90周年を記念して昭和48年に設立。花と緑の普及啓発、花と緑の指導者・グループの育成、花と緑づくりの推進、施設の管理(県中央植物園、県花総合センター、県民公園頼成の森)などを行っている。

 (財)花と緑の銀行では、「138カ所の個性豊かで美しい真夏の花壇群から、地域の人たちや子どもたちの思いや情熱、チームワークを感じてほしい。オープンガーデンの参加花壇は、県産杉板に“花と緑の銀行”の焼き印がある、笠型デザインの標識板を掲げているので目印にしてほしい。花壇めぐりをきっかけに富山の美しい自然や文化、味覚などを堪能してみては。8月1日(土)には、県の東西2コースをめぐる花壇見学会(9:00~16:00、参加無料)を行う。残席わずか。参加希望の方は花と緑の銀行へご確認を」と話している。



問い合わせ
●(財)花と緑の銀行
TEL.076-466-2425
FAX.076-465-5923
http://www.bgtym.org/fgbank/

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