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2010年 11月 10日 [ イベント ]
No.480-2:越中・飛騨の秋のグルメ旅へ! まだ間に合う味覚まつり
実りの秋、越中・飛騨観光圏協議会は「越中・飛騨 秋のグルメ旅―味覚まつり巡り―」のパンフレットを作成し、観光圏内で11月末までに開催される味覚まつり・イベントをPRしている。晩秋の季節、「庄川鮭まつり」、「庄川ゆずまつり」、「福野のごっつお里いもまつり」、「ぐるめフェスタinいなみ 山野のさといもDAY」などを楽しみたい。
●富山県西部地域と岐阜県飛騨地域8市1村の越中・飛騨観光圏へ
実りの秋、越中・飛騨観光圏協議会は「越中・飛騨 秋のグルメ旅―味覚まつり巡り―」のパンフレットを作成し、観光圏内で11月末までに開催される味覚まつり・イベントをPRしている。晩秋の季節、「庄川鮭まつり」、「庄川ゆずまつり」、「福野のごっつお里いもまつり」、「ぐるめフェスタinいなみ 山野のさといもDAY」などを楽しみたい。
越中・飛騨観光圏とは、富山県西部地域6市(高岡市、射水市、氷見市、砺波市、小矢部市、南砺市)と、岐阜県飛騨地域2市1村(高山市、飛騨市、白川村)で構成された区域で、今年4月に国土交通省観光庁から観光圏整備実施計画が認定された。観光圏では、2泊3日以上の滞在型観光に対応でき、また国際競争力の高い、魅力ある観光地の形成を目指しており、富山・岐阜8市1村と商工・観光団体、交通事業者などで組織された協議会が事業を進めている。
越中・飛騨観光圏のテーマは、「海・山・人をつなぐ旅」。「天然のいけす」といわれる富山湾に面した富山県西部地域と、山々に囲まれ、歴史と伝統が色濃く残る岐阜県飛騨地域が連携することで、富山県の「海のめぐみ」、岐阜県の「山のめぐみ」という特徴を生かし、一体となったおもてなしで新たな観光ルートを形成し、国内外にその魅力を発信していく。
●紅葉を愛で、秋の味覚を楽しむ一日
これからまだ間に合う味覚まつり・イベントを紹介しよう。サケの遡上シーズン、本州でもサケが多く遡上する川として知られる庄川では、採卵のための捕獲が行われている。「庄川鮭まつり」<11月28日(日)までの土・日曜・祝日、高岡市石瀬・庄川左岸河川敷>では、ヤナ場での遡上風景の見学やサケのつかみ取りが楽しめるほか、新鮮なイクラや塩サケを買うこともできる。
ゆずの甘酸っぱい香りに誘われて訪れたいのが、「庄川ゆずまつり」<11月13日(土)・14日(日)、砺波市・庄川水記念公園>。庄川地域は日本海側最北のゆず栽培最適地。まつりでは、生ゆずをはじめ、みそやもちなどの加工品などが販売される。つきたてゆずもちの配布や、ゆずのお刺身(スライス)試食会、ゆず体験調理教室、ゆず品評会なども楽しみだ。公園内のウッドプラザでは、ゆず足湯も開設される。ゆずの香りと温かな湯で心身を癒したい。
福野特産の里いもの収穫感謝祭として開催される「福野のごっつお里いもまつり」<11月23日(祝・火)、南砺市・福野体育館>。里いも汁や田楽、おにぎりがセットになったメニューや、里いもコロッケ、里いもおはぎなどが販売される。
「ぐるめフェスタinいなみ 山野のさといもDAY」<11月28日(日)、南砺市・となみ野農協井波中央支店>は、井波地域の農産物と特産物が販売されるイベント。ステージでは、昔ながらの樽洗いを競う「全日本いも洗いコンテスト」が行われる。出場者のユニークなパフォーマンスは必見だ。
「越中・飛騨 秋のグルメ旅―味覚まつり巡り―」のパンフレットでは、味覚まつりのほか、おすすめ紅葉スポットとして、高岡古城公園(高岡市)、庄川峡(砺波市)、菅沼合掌造り集落(南砺市)、白山スーパー林道(白川村)、藤波八丁(飛騨市)などを取り上げている。また、美しい秋の景色などが眺められるモデルコースや、「氷見/氷見産天然鮮魚」、「カモンパーク新湊/紅白祝せんべい」、「万葉の里高岡/高岡大仏あんころ」など、8市1村内にある道の駅おすすめのお土産も紹介している。
越中・飛騨観光圏協議会では、「東海北陸自動車道沿線は味覚の宝庫。まだ間に合う味覚まつりで美味しい秋を見つけてください。パンフレットは8市1村の観光窓口や道の駅などで配布しています」と話している。
問い合わせ
●越中・飛騨観光圏協議会(事務局:高岡市商業観光課内)
TEL.0766-20-1301
FAX.0766-20-1496
http://ecchu-hida.jp/