富山の食の魅力を県内外にアピールするイベント「越中とやま食の王国フェスタ2011～冬の陣～」が2月19日(土)、射水市新湊地区の第一イン新湊、新湊漁港、放生津公民館(あゆの風センター)を会場に開催される。「越中料理と地酒を楽しむ会」、「キトキト！とやまの魚 親子でにぎり寿司体験教室」、「越中とやま冬の味覚夕市」でキトキトの幸を堪能！

●新湊漁港に水揚げされたキトキトの幸に舌鼓

　富山の食の魅力を県内外にアピールするイベント「越中とやま食の王国フェスタ2011～冬の陣～」が2月19日(土)、射水市新湊地区の第一イン新湊、新湊漁港、放生津公民館(あゆの風センター)を会場に開催される。

　今回で4回目を迎える“冬の陣”は、食のとやまブランドの再発見、創造・発信をテーマに、射水市新湊地区で初めての開催となる。同市の大きな魅力といえば、新湊漁港に水揚げされる富山湾の幸。特に9～5月までのベニズワイガニ漁、4～11月のシロエビ漁が有名だ。冬の陣では、「越中料理と地酒を楽しむ会」、「キトキト！とやまの魚 親子でにぎり寿司体験教室」、「越中とやま冬の味覚夕市」などが予定されており、キトキトの魚介を堪能できる。

　「越中料理と地酒を楽しむ会」＜18:00～20:00、第一イン新湊・2F大宴会場＞は、ホテルオリジナルの冬の越中料理と県内の地酒の魅力を楽しむ夕べ。“ブリの柚庵焼き”や“紅ズワイ蟹の釜あげ”、“きときと魚の握り寿司”、“刺身”など、冬の味覚に舌鼓が打てる。会場では、富山県民謡「越中おわら」の披露、ブリ解体ショー、ゲストによるマイクパフォーマンス、県産品があたる抽選会なども企画されている。

　定員は180名で、事前に申し込みが必要。入場券は大人1人6,000円。申し込みは、2月8日(火)締め切り。詳しくは、ホームページ「越中とやま食の王国」を参照。

●親子でにぎり寿司づくりを体験

　食育のイベントともいえるのが、「キトキト！とやまの魚 親子でにぎり寿司体験教室」＜13:30～14:30、放生津公民館(あゆの風センター)＞。新湊のキトキトの魚を使い、親子でにぎり寿司づくりが体験できる。寿司職人の手技を見ながら、寿司をにぎるひとときが親子の絆をより深めてくれるだろう。定員は親子15組で、参加費は1組2,000円(追加1名につき、1,000円追加)。事前に申し込みが必要で、こちらもホームページ「越中とやま食の王国」を参照。

　また、「越中とやま冬の味覚夕市」＜15:00～16:30、新湊漁港・セリ場内＞では、新鮮な魚介類をはじめ、農産物や加工品などが販売される。冬の富山湾を間近に眺め、普段は威勢のいい掛け声が響く漁港・セリ場の雰囲気を感じながら、夕市を満喫してみたい。入場無料。

　越中とやま食の王国フェスタ実行委員会事務局では、「昨年10月の秋の陣に続くイベントです。今回の会場は、富山湾の多種多様な魚介が水揚げさせる新湊地区。県産食材をふんだんに使った一夜限りの冬の越中料理と県内酒蔵によるふるまい酒に舌鼓を。県外からの参加も大歓迎です。富山の冬の観光と組み合わせて、冬の陣をお楽しみください」と話している。

　なお、新湊地区では、新鮮な海の幸を飲食店で味わうキャンペーンイベント「食彩しんみなと」＜2月10日(木)～27日(日)、新湊地区＞、新湊・内川「ん！まいもん市」＜2月20日(日)10:00～14:00、川の駅新湊、長榮寺＞、「第7回とやまの棚田写真展」＜2月18日(金)～20日(日)、高周波文化ホール展示室＞が同時開催されているので、冬の陣とともに楽しんでみたい。



問い合わせ
●越中とやま食の王国フェスタ実行委員会事務局(富山県農林水産部農産食品課内)
TEL.076-444-3271
FAX.076-444-4410
http://www.shoku-toyama.jp/