富山の空の玄関口・富山空港。国内線ターミナル2階にある売店が、このほど「まいどは屋」の愛称とともに、明るく、開放的な空間にリニューアルオープンした。ますの寿し、銘菓、地酒、農産加工品など、品揃えもより充実。12月19日(日) 14:30～15:30には、リニューアルを記念し、ロビーコンサートが国内線ターミナル1階ロビーで行われる。

●毎朝6:20から“こんにちは”

　富山の空の玄関口として、年間約100万人が利用する富山空港。国内線ターミナル2階にある直営売店が、このほど「まいどは屋」の愛称とともにリニューアルオープンした。富山の代表的な方言で“こんにちは”、“ごめんください”を意味する“まいどはや”にかけたもので、感謝の心がこもった温かい響きが印象的。売店正面に来ると、「まいどは屋」のサインが利用客を迎えてくれる。

　店内は、柱回りの意匠や床のタイル・カーペットなどを模様替え。陳列棚やショーケースの高さを抑えることで、明るく、開放的な空間に生まれ変わった。また、棚と通路の間を広げ、移動しやすく、見やすい商品配置に。店頭には、富山土人形の「まいどはや」の人形や、越中八尾おわら風の盆を紹介した紙風船の土産品が迎えてくれる。五箇山和紙や富山土人形でできた来年の干支・兎、縁起物なども手にしたい商品だ。

　富山の名産品を代表するますの寿しは県内８社の品を厳選し、朝一番に店頭に。かまぼこやホタルイカ、シロエビなどの水産加工品約120種、銘菓18社、地酒36種などもずらりと並ぶ。リンゴや富山干柿など旬の農産物、農産加工品などの取り扱いも開始。品揃えもより充実し、プチ百貨店といった趣だ。営業は毎朝6:20から。早朝に贈答品や土産品が必要になったときにも便利だ。

●クリスマス間近にロビーコンサート

　まいどは屋のリニューアルオープンを記念し、ロビーコンサートが12月19日(日)14:30～15:30、国内線ターミナル1階ロビーで開かれることも話題。出演は、県内各地で演奏活動を行っている女性6人組のユニット「Malama☆Hana」(マラマハナ)。童謡、クラシック、ポピュラー、ジャズなど幅広いジャンルの曲を演奏するアンサンブルグループで、当日のプログラムは「You raise me up」、「Happy X’mas」、「こきりこ」など。空港ターミナルにどんな歌声、音色が響くのか楽しみだ。

　まいどは屋やロビーコンサートなど、富山空港ターミナルビルの最新情報はホームページにアクセスを。今秋、リニューアルされたホームページでは、時刻表や当日の運航状況、交通アクセス、ビル施設・設備のサービス、ショップ・レストランのメニューなどの情報がわかりやすく紹介されている。英語、韓国語、中国語で一部を表記し、海外からの利用客にも情報発信できるようにした点も特徴だ。

　富山空港ターミナルビルでは、｢これからの年末年始、帰省や観光の際のお土産選びは、富山の特産品、名産品が豊富に揃う“まいどは屋”にて。飛行機の乗降客はもちろん、一般の方も気軽にご利用いただけます｣と話している。



問い合わせ
●富山空港ターミナルビル　業務部
TEL.076-495-3102
FAX.076-495-3105
http://www.toyama-airport.co.jp