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2007年 6月 27日 [ トピックス ]

No.306-2:氷見中心街をガイドと散策! 食事付きの「氷見ゆったり まちなか巡り」


 冬の寒ブリ漁など日本有数の魚都として知られる氷見市。魚の魅力以外に、中心市街地にある観光名所をアピールし、氷見再発見につなげようと、「氷見ゆったり まちなか巡り」がスタートした。今後、7月15日、9月16日、10月21日・28日、11月18日の日曜に開催。現在、参加者を募集中!

●11月まで開催、現在、参加者を募集中

 冬の寒ブリ漁など日本有数の魚都として知られる氷見市。魚の魅力以外に、中心市街地にある観光名所をアピールし、氷見再発見につなげようと、「氷見ゆったり まちなか巡り」がこのほどスタートした。今後、7月15日、9月16日、10月21日・28日、11月18日の日曜に開催。現在、参加者を募集中!
 
 まちなか巡りは、観光ボランティアガイド「つままの会」の案内で、中心市街地の2.5km〜3.5kmのコースを昼食をとりながら5時間ほどかけてゆっくり散策する企画。国指定天然記念物の大イチョウが茂る上日寺や千手観音のある千手寺など神社仏閣を中心に歴史・文化を知る「まちなかコース」(約3.5km)、朝日山公園及び周辺を散策しながら景観を楽しむ「みはらしコース」(約2.5km)、忍者ハットリくんのモニュメントなど子どもも楽しめる「ファミリーコース」(約3.5km)の3つの散策コースが設定されている。

 開催初日となった6月17日(日)には、「まちなかコース」に60名、「みはらしコース」に30名、「ファミリーコース」に10名が参加し、青空の下で街歩きを満喫した。各コース共通の立ち寄りスポットになっている光禅寺は曹洞宗の寺院で、漫画家藤子不二雄A氏の生家でもある。堂内には藤子氏の漫画の原画のほか、手塚治虫から譲り受けた机など貴重な品々が展示されており、参加者はガイドの解説に興味深げに展示品を観賞した。また、7月に市内で行われる祇園祭で曳かれる御座町と南上町の山車もこの企画に合わせて特別に公開され、金工や漆工などの華麗な装飾に溜め息が洩れた。普段見ることができない秘蔵品をまちなか巡り開催日限定で一般公開されるのが、この企画の魅力のひとつである。

●旬の味覚が味わえる「まちなかランチ」

 まちなか巡りは、昼食に氷見の旬の魚介などを素材にした協賛店特製の「まちなかランチ」が楽しめることも大きな魅力だ。地元おすすめの割烹や寿司店、老舗の料理旅館など、9軒が協賛店となっており、料理内容などによって店が選べる。また、各観光ポイントには特製の名所カードも置かれている。解散時には、記念としてカードフォルダーのプレゼントもあるので、散策の思い出に集めてみてはどうだろう。
 
 まちなか巡りの参加費は食事代、ガイド料、博物館入館料、保険料などを含めて、1人(大人・小人同額)2,000円または3,000円(金額の違いはまちなかランチの内容によるもので、いずれかを選ぶことができる。ホームページ掲載チラシのまちなかランチ・食事処案内参照)。募集人員は各日100名。申込み方法は、各開催日の1週間前までに、住所、氏名、電話番号、参加希望日、希望コース名、参加費(2,000円・3,000円のいずれかを選ぶ)、宿泊の有無などについて、氷見市観光協会へ電話で申し込む。定員になり次第締め切られるのでお早めに申し込みを。出発は、「まちなかコース」が氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館9:00 or JR氷見駅9:30、「みはらしコース」は、JR氷見駅9:20 or 海鮮館9:30、「ファミリーコース」は海鮮館10:00 or JR氷見駅10:55。解散は各コースともに海鮮館14:30頃(みはらしコース14:45頃)・JR氷見駅15:20頃。マイカーで参加の方は、海鮮館の駐車場を利用。
 
 なお、前泊、後泊の希望者には前後泊プラン「ゆったりご膳コース」も設定されており、市内の民宿に上記参加費に加えて10,000円の特別料金(1人1泊2食付)で宿泊できる。

 氷見市観光協会では、「参加者約20名につき1名のガイドがご案内します。氷見の魅力を再発見する機会ともなるでしょう。また、県外からのお客様にはぜひ前後泊していただき、氷見の旅を堪能ください」と話している。


▲光禅寺


問い合わせ
●氷見市観光協会
TEL.0766-74-5250
FAX.0766-74-5453
http://www.kitokitohimi.com/

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