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2007年 4月 25日 [ トピックス ]

No.297-1:第2回越中富山ふるさとチャレンジ、11月18日に検定 〜4月28日(土)スタンプラリースタート!〜


 富山の自然や文化、歴史、産業などの魅力を再認識し、新たな価値を創造することを目指す「越中富山ふるさとチャレンジ(越中チャレンジ)」。第2回となる今年の検定は、11月18日(日)に富山大学五福キャンパスを主会場に県内外の会場で実施される。一般の部よりも難易度の高い「中級」の部が新設されることも話題。スタンプラリーは4月28日(土)に開始する。

●難易度の高い「中級」の部を新設

 立山連峰や富山湾、ホタルイカ、高岡銅器‥‥‥富山の豊かな自然や文化、歴史、産業などの魅力を再認識し、新たな価値を創造することを目指す「越中富山ふるさとチャレンジ(越中チャレンジ)」。第2回となる今年の検定は、11月18日(日)に富山大学五福キャンパスを主会場に県内外の会場で実施される。

 越中チャレンジは、郷土について検定方式で学ぶ“ご当地検定”。富山県商工会議所連合会、県商工会連合会などの県内経済団体や県、県市長会、県町村会、北日本新聞社などで組織する実行委員会が主催する。昨年11月に行われた第1回の検定には、県内外から7歳〜88歳までの3,294人(一般の部3,256人、ジュニアの部38人)が受検。70点以上を獲得した3,033人(一般の部3,001人、ジュニアの部32人)が合格している。

 今年の検定では、一般の部と小学生以下を対象にしたジュニアの部に加え、一般よりも難易度の高い「中級」の部が新設される。郷土に対する理解度をより深めてもらうことがねらいだ。もちろん第1回の一般の部、ジュニアの部に合格した方が第2回の同じ部を再度受検することも可能となっている。

 “ご当地検定”といえば、京都や金沢などでも実施されているが、越中チャレンジは県内の観光施設や美術館、博物館などを訪れてスタンプを集めると、検定に得点が加点される(スタンプ1個あたり1点)スタンプラリーをはじめ、セミナーやバスツアーなど参加型のイベントも行われるのが大きな特徴。スタンプラリーによる得点は、中級、一般、ジュニアの部ともに最大20点。スタンプ設置施設は、第1回の102カ所から120カ所以上に増え、越中の食材を利用したオリジナルメニューを扱っている飲食店なども加えられる予定。スタンプラリーの実施期間は4月28日(土)〜9月24日(休・月)。施設には、スタンプと台紙(受検申込書付き)が置かれているので、ゴールデンウィークに行楽を兼ねてラリーに参加してみるのもいいだろう。

●ジュニア向けの問題集を無料配布

 受検会場は富山大学五福キャンパス、東京会場に加え、新たに高岡、新川地区などにも設けられる予定。

 問題は択一式・マークシート方式で、中級と一般の部が各100問、ジュニアの部が40問。各部門ともに100点満点で、合格点は中級が80点以上、一般とジュニアが70点以上。合格者には認定証とバッヂが贈られる。

 受検申込みの期間は9月3日(月)〜10月10日(水)で、受検料は中級3,000円、一般2,000円、ジュニア1,000円。家族で受検する場合、ジュニアの受検料は半額(500円)になる。受検資格に制限はないが、ジュニアの部は小学生以下が対象。

 5月下旬には、2007年度版の公式問題集が発刊される。問題・解答・解説付きの約320問のほか、第1回検定の出題問題と解答なども掲載される予定だ。また、子どもたちに郷土に対して興味を深め、その魅力に触れてもらうことを目的に、ジュニア向け問題集(リーフレット形式・受検申込書付き)も作成。夏休み前に県内の小学校・高学年を対象に無料配布される予定となっている。

 富山県民や富山に関心のある方は、ぜひ越中チャレンジに挑戦し、富山のものしり博士に!


▲第1回の受検風景(北日本新聞社提供)


問い合わせ
●越中富山ふるさとチャレンジ実行委員会事務局(北日本新聞社広告局企画営業部内)
TEL.076-445-3336
FAX.076-431-6150
http://www.ecchu-challenge.jp/

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