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2007年 1月 10日 [ トピックス ]
No.282-1:自由な発想に期待! 富山県の観光キャッチフレーズ募集!!
富山県と(社)富山県観光連盟は、新しい観光キャッチフレーズの募集をこのほどスタートさせた。県の魅力を国内外に発信・PRするため、国内向けのキャッチフレーズ、英語表記の海外向けのキャッチフレーズの2種類を1月31日(水)まで募集している。最優秀賞には賞金30万円(同作品が複数の場合、均等割り)、優秀賞には各5万円が贈られる。
●海外向けのキャッチフレーズも募集
富山県と(社)富山県観光連盟は、県の魅力を国内外に発信・PRするため、国内・海外向け2種類の新しい観光キャッチフレーズの募集をスタートさせた。外国人観光客の誘致にも積極的に取り組んでいるなか、海外向けのキャッチフレーズを募集している点が大きな特徴で、1月31日(水)まで募集している。
立山黒部アルペンルート、黒部峡谷などに代表される豊かな自然、ブリ、ホタルイカなどの新鮮な海の幸、おわら、こきりこなどの伝統芸能、世界遺産の五箇山合掌造り集落、国宝瑞龍寺などの文化遺産・・・・富山県には魅力あふれる観光資源が数多くある。こうした富山の魅力発信については、昭和57年以来、「いい人 いい味 いきいき富山」のキャッチフレーズのもとにPRやイメージアップの戦略が図られてきた。また、このキャッチフレーズと、紙風船や六角形の雪の結晶をイメージさせる温もりのあるシンボルマークは、観光ポスターやパンフレットなどで展開され、富山への誘客宣伝活動に一役買ってきた。
観光PRの看板ともいえるキャッチフレーズを刷新することについて、県商工労働部観光課では「観光形態が団体観光から個人客中心へと変化し、参加型、体験型、滞在型など楽しみ方も多様化するなか、今後の東海北陸自動車道の全線開通、北陸新幹線開業などを見据え、時代に即した新しいキャッチフレーズを制定し、富山の魅力を国内外にこれまで以上に発信していきたい。富山県へぜひ行ってみたいと感じられるキャッチフレーズのご応募を期待している。」としている。
●最優秀賞には賞金30万円
応募要領を紹介しよう。先述のように、国内向けのキャッチフレーズ、海外向けのキャッチフレーズ(英語表記に限る)を募集しており、どなたでも応募が可能。応募方法として、作品(国内向け、または海外向けを必ず明記)、作品に込めた想い(一言〜100字以内)、住所、氏名、年齢、電話番号を明記のうえ、官製はがき、または電子メールにて、下記の応募先へ。応募1通(1通信)につき1作品とする。また、一人につき、国内向け、海外向け、それぞれ最大3作品まで。締め切りは1月31日(水)<郵送の場合、当日消印有効>。
選定委員会で最優秀賞1点、優秀賞数点を決定する。最優秀賞には賞金30万円(同作品が複数の場合、均等割り)、優秀賞には各5万円が贈られる。入賞作品は観光ポスターやパンフレットなどに活用される(ただし、修正を加える場合がある)。
新しいキャッチフレーズに合わせて、新たなシンボルマークも作成される。スケジュールとして、2月中下旬に新キャッチフレーズが決まり、新シンボルマークの指名コンペ(または公募)が開始される。3月中下旬には新シンボルマークが決定し、PRセレモニーが行われる予定。
なお、富山県では、大都市圏在住の子育て世代から熟年世代に向け、富山の地域イメージを印象づけ、交流や半定住、定住を促すキャッチフレーズ「くらしたい国、富山」(英語表記‘Full of marvels:TOYAMA’)を平成18年10月に発表し、県PR誌などで使用している。今回の観光キャッチフレーズは富山へ多くの観光客の皆さんに来てもらいたいというメッセージをより直接的に伝えるものとして制定されるもので、必要に応じて「くらしたい国、富山」と併せて活用し、相乗効果を図っていく考えだ。
問い合わせ・応募先
●富山県商工労働部観光課
〒930-8501(住所不要)
富山県商工労働部観光課
「観光キャッチフレーズ」係
TEL.076-444-3200
FAX.076-444-4404
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1302/
kankocp@esp.pref.toyama.lg.jp