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2004年 4月 21日 [ トピックス ]
No.140-3:富山の魅力を発信するリンク集「富山百科」開設
●富山を知る、観る、食べる、暮らすためのリンク集
富山経済同友会では、富山の情報をインターネット上で手軽に検索できるリンク集「富山百科」を開設した。リンク先は、「知る」、「観る・遊ぶ・食べるetc」、「富山のお宝目録」、「ポータルサイト」など5つのジャンルに分かれており、リンク先の総数は300サイト以上を誇る。
「知る」では、人口、面積などの基本データから、「全国一住みよい県・富山」を指標で紹介する詳細データまで、統計数値をわかりやすく示す「とやま統計ワールド」などへリンクできる。「観る・遊ぶ・食べるetc」では、地域別(黒部・宇奈月周辺、富山周辺、立山周辺、高岡・氷見周辺、砺波・五箇山周辺)、目的別(みる、あそぶ、たべる、まなぶ、くつろぐ)に役立つサイトを紹介。「富山のお宝目録」では、味覚(シロエビ、ブリ、ホタルイカなど)、伝統工芸(井波彫刻、高岡銅器など)、世界遺産・国宝・文化財(相倉・菅沼合掌造り集落、瑞龍寺など)といった富山の「お宝」に関するサイトにリンクし、富山のオンリーワンの魅力を手軽に知ることができる。他にも、富山に関するポータルサイト、ネット宿泊予約サービス、マスコミ、大学など数々のサイトが掲載され、リンク先の解説も充実しており、登録情報は随時更新・拡大されていく予定。知りたい情報を紹介したサイトにスムーズにアクセスできることが、「富山百科」の大きな魅力だ。
●富山の魅力、良さを全国にPRする「立山大使」制度
「富山百科」は、富山経済同友会の「この指とまれ委員会」がまとめた提言『富山の魅力の自覚と発信のために------「何もないちゃ」はもうやめて、遠慮なく自慢しよう------』の一環として構築されたもの。提言では、「地域を取り巻く環境がますます厳しさを増し、地域間競争が激化しつつある中、地域は自らの魅力を自覚し、国内外に積極的に発信する必要に迫られている。今や『何もないちゃ』(富山弁:“何もありません”の意)の一言は謙譲の美徳ではなく、地域の存立を自ら脅かしかねない危険性を内包している」とし、会員や県民、企業、自治体に対し、“富山の魅力を自覚して、遠慮せずに堂々と自慢すること”を呼びかけている。「富山百科」は、富山を知るため、そしてアピールするための大きなツールとしての役割を担っている。
また、富山経済同友会の活動の目玉が、世界に誇るオンリーワンの富山の魅力を全国に向けて発信し、富山のイメージアップに努める「立山大使」制度である。立山大使の“立山”は、富山の魅力の源泉が“立山(立山連峰)"にあるとの思いからネーミングされたものだ。「“富山の自然、文化などの魅力を深く理解し、県内外へ発信でき、富山のまちづくりに意欲と勇気をもって行動する”という趣旨に賛同していただける方であれば、どなたでも任命します。県民をはじめ、県出身者、富山に関心を持っている皆さんの参加を期待しています。」と事務局では話す。立山大使には、大使の名刺と富山の魅力を掲載した「立山大使ハンドブック」が送られる。ホームページの「富山のお宝10選」を見て、立山大使になってみてはいかが?
問い合わせ
●富山経済同友会事務局
TEL.076-423-3209 FAX.076-422-0114
doyukai@po.hitwave.or.jp
http://www.doyukai.org/