- HOME : Toyama Just Now
- トピックス
- No.242-2:とやまの検定、「越中富山ふるさとチャレンジ」を実施!
2006年 4月 5日 [ トピックス ]
No.242-2:とやまの検定、「越中富山ふるさとチャレンジ」を実施!
富山県商工会議所連合会、富山県商工会連合会、富山県観光連盟などで構成する、「越中富山ふるさとチャレンジ」実行委員会は、越中から続く“とやま”の自然、文化、伝統、産業などの魅力を再確認し、新たな創造に結び付ける機会を設ける場として、平成18年度から、とやまの検定、「越中富山ふるさとチャレンジ」を実施する。
●一人ひとりが“とやま”の魅力をPR
人口減少時代を迎え、地域間競争が一層激化しており、今や地域が選ばれる時代となっている。また、右肩上がりの経済成長が終焉した成熟社会にあっては、量から、質の充実、クオリティの向上が求められており、全国的に地域ブランドの確立を目指す動きが活発化している。
富山県においても、昨年5月に「とやまブランド推進本部」が設置され、「富山ならでは」の優れた特産品、観光地等を全国的なブランドに育てる取組みや、それらを生み出す「富山」という地域自体のイメージのブランド化に取組むことを柱とした「とやまブランド」戦略が官民一体となって進められている。
「とやまブランド」を確立するには、県民一人ひとりが富山の魅力を再認識し、ブラッシュアップしていこうという気運を盛り上げることが何より大切。
このため、富山県商工会議所連合会、富山県商工会連合会、富山県観光連盟などが協力し、「越中富山ふるさとチャレンジ」と銘打って、いわゆる「検定」が実施されることとなった。
●先行する「ご当地検定」とは違った「富山ならでは」の検定に!
「越中富山ふるさとチャレンジ」実行委員会は、越中から続くとやまの自然、文化、伝統、産業などの魅力を再確認し、新たな創造に結び付ける機会を設ける場として、平成18年度から、とやまの検定、「越中富山ふるさとチャレンジ」を実施する。
この「検定」は、京都検定などが先駆けた「ご当地検定」とは一味違い、県民参加型イベントと連動したふるさと再発見を目指す取組みで、今後、関連出版物の発行やセミナーの開催、県内探訪ツアーの実施など、民間と行政が互いの強みを生かし、さまざまなキャンペーンを展開していくのが特徴。
年齢制限のない「一般」と、中学生以下を対象にした「ジュニア」の二部門で、県の自然や歴史、文化、地理、産業など幅広い分野で出題し、合格者には認定証を発行する予定。
また、関連ツアーの参加者や地域の博物館の来訪者など、「勉強熱心」な受験者には、基礎点を与えるなど、「富山ならでは」の工夫も考えられている。
この取組みが、富山の魅力の再発見、再生のための起爆剤となるか、今後の展開を楽しみにしたい。
問い合わせ
●知事政策室 とやまブランド担当
TEL.076-444-9605
FAX.076-444-3473
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1002/