ブリやホタルイカ、シロエビなど、新鮮で美味な“富山のさかな”の魅力をPRするため、昨年度からスタートした「うまさ一番　富山のさかなキャンペーン」。富山県とともに“富山のさかな”をPRする協力店がこのほど1000店を突破した。キャンペーンホームページが“使いやすく”、“参加しやすく”、“より身近に”をキーワードにリニューアルした話題も合わせて紹介！

●飲食料金の割引など、多数の協力店で1000店突破記念のサービス実施中

　ブリやホタルイカ、シロエビなど、新鮮で美味な“富山のさかな”の魅力をPRするため、昨年度からスタートした「うまさ一番　富山のさかなキャンペーン」。富山県とともに“富山のさかな”をPRする協力店がこのほど1000店を突破した。

　富山湾は“天然の生簀(いけす）”と呼ばれ、約500種類の魚介類が生息する。キャンペーンは県産魚介類のブランド化と消費拡大を目指すもので、昨夏から募集を始めた協力店には、飲食店や鮮魚店、スーパーマーケットなど、現在1005店が登録している。首都圏でも富山湾の魚介類を食材に使う飲食店など協力店が増えており、シンボルマークをレイアウトしたのぼり、タペストリーを店に掲げている。

　1000店突破を記念し、乾杯ドリンクやプレゼントの進呈、飲食料金の割引など、現在、多数の協力店で独自のサービスを実施中。キャンペーンホームページの「協力店からの旬な情報」掲示板で随時紹介しているので、富山の観光を予定している方、富山の魚介を食べたいと思っている方、宴会幹事さんはぜひチェックしてほしい。

　なお、キャンペーン協力店に登録すると、PR用ののぼりやタペストリー、パンフレットなどの広報ツールの提供、キャンペーンホームページでの紹介といった協力特典がある。“富山のさかな”を食材とした料理を提供する飲食店、販売店などで、“富山のさかな”の魅力をPRする意欲のある店ならば、県内外を問わないので、ぜひ登録の申し込みを。

●ホームページリニューアル、検索機能追加など！

　「うまさ一番　富山のさかなキャンペーン」のホームページが、“使いやすく”、“参加しやすく”、“より身近に”をキーワードにリニューアルした話題も紹介しよう。上記の協力店をジャンル(店舗種別)、エリア(地域)、キーワードから検索できるようになったことが大きなポイント。検索項目に合致した店舗が一覧として表示され、店舗名をクリックすると、協力店の住所、電話番号などの基本情報に加え、店舗の地図情報やコメントが表示されるなど、機能も拡充。このほか、外出先で使いやすいように、モバイル版のサイトを開設。Facebookからも確認できる。

　ホームページでは、「トピックス」や「富山のさかながうまい理由」、「富山湾のさかなカレンダー」、「富山のさかなレシピ」なども掲載。「富山のさかなレシピ」では、シロエビの唐揚、バイガイの壺煮、アユのムニエルトマトソースなどおさかなレシピを紹介しているので、料理の参考にしてみては。

　「富山のサカナちゃん日記」のアイコンをクリックすると、国内最大級のブログサイト「アメーバブログ」に開設された「富山のサカナちゃん日記」に接続する。“富山のサカナちゃん”は魚料理初心者の新婚女性。日々の生活の中で魚と格闘し、人との触れ合いを通して“魚の達人”になっていく奮闘記をまとめている。8月19日更新のブログでは、新湊漁港に水揚げされた鮮魚と惣菜を販売する射水市内のあるキャンペーン協力店を訪問し、購入したシロエビのマリネ、タコ入りのおから、アジフライを紹介している。

　富山県農林水産部水産漁港課では、「県内外の方々に“富山のさかな”の良さを知っていただき、選んでいただき、そして食べていただくためにキャンペーンを展開しています。協力店1000店突破を弾みに、さらに富山のさかなの魅力をリニューアルしたホームページなどで広く発信していきます」と話している。



問い合わせ
●富山県農林水産部水産漁港課
TEL.076-444-3291
FAX.076-444-4412
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1615/
http://ameblo.jp/toyama-sakanachan/